マリアージュ

「天然きのこの魅力に迫る! 」前編:日本で採れる天然きのこの種類と入手方法(広報 浅原有里)

マリアージュ

「天然きのこの魅力に迫る! 」前編:日本で採れる天然きのこの種類と入手方法(広報 浅原有里)

心躍る秋の食材、きのこ。最近では人工栽培の技術革新が進み、おいしい栽培きのこが市場に出回るようになりましたが、やはり食に携わる者として野生のきのこには特別な魅力を感じてしまいます。そんな天然きのこを求めて、以前夏ジビエの特集でお世話になった長野県蓼科のオーベルジュ・エスポワールさんに再訪してきました。 天然きのこについて教えてくださったのは、きのこ採り名人の長澤宏 さんです。きのこ狩りに同行させていただく予定だったのですが、当日は悪天候のため泣く泣く中止に・・・。急遽セミナーに切り替え、その後長澤さんが早朝採ってきてくださった天然きのこをいただきながら、ワインとのマリアージュを検証しました。 今号では前編として、日本で採れる天然きのこの実態をレポートします。 天然きのこの魅力と入手方法 きのこについての研究はそれほど進んでいないそうで、自然に生えるきのこのうち名前が付けられているものは約半分しかありません。食べられるものは全体の1割ほどですので、やはり素人が食べられるかどうかを判断するには難しいことがわかります。 それでもエスポワールさんの庭や裏山には少し歩いただけでもきの

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【フィラディス実験シリーズ第27弾 】 ハマグリとムール貝にマリアージュするワインを探せ!(営業 青木 翔吾)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第27弾 】 ハマグリとムール貝にマリアージュするワインを探せ!(営業 青木 翔吾)

今回のマリアージュ実験は、和食には欠かせないハマグリと、バル料理の定番として世界中で愛されるムール貝がテーマです。 ハマグリはたっぷりと旨味を含んだ芳醇な味わいが特徴で、貝自体の味わいが強いためシンプルに調理されることが多い食材です。一方、ムール貝は磯の風味や貝ならではの旨味はあるもののあっさりとした味わいのため、ニンニクやエシャロット、パセリなどと一緒に調理されます。 今回は、調味料や香草などは加えず、シンプルにそれぞれの貝の本来の味わいに合うワインを探していきたいと思います。 実験方法 ・ボイルしたハマグリ/ムール貝をそのまま冷凍したものを使用。 味付けは行わない。 ・ワインはブラインドにてテイスティングする 食材について ・ハマグリは、貝のままボイル&冷凍されたものを使用。塩分が濃縮し、十分な塩気を感じる味わい。 ・ムール貝は、皮から外して冷凍されたものを使用。若干パサつきがあったが、汁をつけて食べるよう意識した。 磯の香りは感じるが、塩分は低めでやや淡白な味わい。 用意したワインについて 貝がテーマのため白ワインの方が合いやすいだろうと想定し、白18種、ロゼ1種、

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フィラディス ワインリスト研究 第3弾 実践編 ~ Restaurant TOYO 成澤亨太 ソムリエ & Restaurant Ryuzu 丸山俊輔 ソムリエ ~

サービス

フィラディス ワインリスト研究 第3弾 実践編 ~ Restaurant TOYO 成澤亨太 ソムリエ & Restaurant Ryuzu 丸山俊輔 ソムリエ ~

今月のニュースレターは、好評いただいているフィラディス ワインリスト研究の第3弾、後編のペアリング実践編です。前号ではお二人のソムリエが選んだワインをご紹介しましたが、今号では実際に食事とワインを合わせた検証会の様子をレポートします。「ペアリングは心理戦」「ソムリエの生き様が見える」といった名言が飛び出す中、トップソムリエお二人のペアリング に挑む姿勢から、ワインサービスの極意が見えてきました。 ご協力:中国飯店 三田店 今回のお題は、王道の中華料理とのペアリングです。 成澤さんと丸山さんの経歴やペアリングワインの想定コメントは、前回のニュースレターをご参照ください。 基本条件 ○ペアリングコースとして、6000円での提供を想定 ○基本的にフィラディスのエージェントアイテムから選択、 ない場合は他社アイテムも選択OK ○ワインの産地は問わない ○スープやご飯物は含めないが、コースで供するイメージ <メニュー> ①冷菜の盛り合わせ ・クラゲの冷菜・ピータン ・チャーシュー・棒々鶏 ②青菜の炒め ③エビチリ ④エビマヨ ⑤麻婆豆腐⑥青椒肉絲 ⑦酢豚 ⑧

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フィラディス ワインリスト研究 第3弾 ~ Restaurant TOYO 成澤亨太 ソムリエ & Restaurant Ryuzu 丸山俊輔 ソムリエ ~

サービス

フィラディス ワインリスト研究 第3弾 ~ Restaurant TOYO 成澤亨太 ソムリエ & Restaurant Ryuzu 丸山俊輔 ソムリエ ~

今月のニュースレターは、好評いただいているフィラディスワインリスト研究の第3弾をお送りします。ソムリエの皆様にとって自らの分身でもあるワインリストの作成は、とても楽しくやりがいを感じる一方で、内容に よってお店の売り上げにも直結するとても難しく重要なお仕事ではないでしょうか。そのため、他のお店がどのようにワインを選んでいるのか、気になる方も多いのでは・・・ そこで今回は、活躍中のソムリエのお二人に同一のテーマでワインリストを作成いただき、構成内容や選んだ基準、考え方などをじっくり覗いてみたいと思います。 今号ではお二人のソムリエが選んだワインをご紹介し、来月号にて実際に食事とワインを合わせた結果をお届けします。 今回のお題は、王道の中華料理とのペアリングです。 基本条件 ○ペアリングコースとして、6000円での提供を想定 ○基本的にフィラディスのエージェントアイテムから選択、 ない場合は他社アイテムも選択OK ○ワインの産地は問わない ○スープやご飯物は含めないが、コースで供するイメージ <メニュー> ①冷菜の盛り合わせ ・クラゲの冷菜・ピータン ・チャー

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【フィラディス実験シリーズ第26弾 】イタリア料理に必要不可欠な『トマトソース』に最適なワインとは?(営業 岩元 淳)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第26弾 】イタリア料理に必要不可欠な『トマトソース』に最適なワインとは?(営業 岩元 淳)

ワインに携わっている方は勿論、一般家庭にも完全に定着し老若男女問わず幅広く親しまれているイタリア料理。今回はイタリア料理では必要不可欠な『トマトソース』をテーマに、実験を通してマリアージュするワインを模索していきます。 実験の背景 トマトソースは、パスタやリゾットの主力ソースの一つだったり、ソテーした魚や肉にかけたり、野菜と煮込んだり、スープになったりと、その使われ方も様々です。 そのため、トマトソースを使った料理に合わせるワインを選ぶ際には、パスタなのか、魚料理か、肉料理か、といった一緒に組み合わせる食材も大きく影響します。 しかし食材まで考慮すると焦点を定めづらく本質から遠ざかってしまうと考え、より汎用的かつ有益な情報をお届けするために、シンプルにトマトソースに合うワインを突き詰めることにしました。 基本となるトマトソースとのマリアージュと認識した上で、組み合わせる素材に合わせて応用していただければと思います。 尚、実験で使ったトマトソースは、目黒にあるレジョナーレ様にご協力いただいて作っていただきました。レジョナーレ様、ご協力ありがとうございました!! ソースはホールト

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【フィラディス ワインリスト研究 第2弾】Restaurant ESqUISSE 太田賢一ソムリエ & La Kanro 桒原孝明ソムリエ

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【フィラディス ワインリスト研究 第2弾】Restaurant ESqUISSE 太田賢一ソムリエ & La Kanro 桒原孝明ソムリエ

今月は2016年6月号で大変ご好評を頂いた、ワインリスト研究の第2弾をお送りいたします。  ソムリエの皆様にとって、自らの分身でもあるワインリストの作成はとても楽しくやりがいのある一方、内容によってお店の売り上げにも直結するとても重要な仕事の一つです。  そこで今回は、現在活躍中のソムリエのお二人に同一のテーマでワインリストを作成いただき、構成内容やリスト作成の基準、考え方を覗き見てみたいと思います。 第2回目となる今回のお題は、実際に和食店で提供されていた和食のコースメニューとのペアリングです。フィラディスとしても様々な和食とのマリアージュを研究し続けていますが、お二人のソムリエは、和食のコースに対してどのようなペアリングを考えられたのでしょうか。 基本条件 〇実際のメニュー7種に合うワインをそれぞれセレクト コース設定金額¥7,000、ワイン¥5,000 〇基本的にフィラディスのエージェントアイテムから選択、 ない場合は他社アイテムも自由に選択OK 〇ワインの産地は問わない メニュー:旬菜おぐら家様にて2018年9月に提供されていたもの 注)※はメニューへの記載

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【フィラディス実験シリーズ第24弾 】生ハムとマリアージュするワインとは!?(営業 松本 好平)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第24弾 】生ハムとマリアージュするワインとは!?(営業 松本 好平)

今回のマリアージュ実験のテーマは「生ハム」です。 一言に生ハムと言っても世界には数多くの種類があり、産地や製法の違いによりその印象には違いがかなり見られます。今回はその中でも、日本において楽しまれる機会の多い3種の生ハムに絞り、それぞれに合うワインはどのようなワインなのかを探るべく、実験を行ってみました。 用意した生ハム3種について 実験結果をお伝えする前に、今回用意した生ハムの銘柄、及び特徴を簡単にまとめます。 基本的に生ハムを作るのに必要なものは「豚肉」「塩」「空気(気候・風土の意)」「時間(熟成のため)」の4つだけと言われているほどシンプルです。 その中で「空気」については各産地である程度共通の特徴が見られるため、それぞれの生ハムの違いを生み出す主な要因にはなりません。 作られる生ハムの違いを生んでいる大きな要因として挙げられるのは、「素材(豚の種類)の違い」「製造方法(塩の使い方)の違い」「熟成期間の違い」の3つであると言えます。 それらの点に着目しつつ、3種の生ハムの特徴を以下にまとめます。 用意したワインについて 今回は生ハムというお題のため、飲食店様の

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【フィラディス実験シリーズ第22弾】 ラム肉にマリアージュする赤ワインの条件とは? (営業 伊津野 朝子)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第22弾】 ラム肉にマリアージュする赤ワインの条件とは? (営業 伊津野 朝子)

今回のマリアージュ実験のテーマは、ラム肉です。   ラム肉はしっとりとした赤身に脂がしっかりと乗っていて咀嚼を必要とする強いお肉なので、スパークリングや白ワインでは対応しきれないだろうことが予想されるため、今回は赤ワインに絞って検証を行いことにしました。   また、「アニョ・ド・レ(乳飲み子羊)」といえばローストして供されることの多いボルドー地方の定番料理の一つです。伝統的なマリアージュの定説では、ボルドーの中でも力強い味わいのポイヤックが合うと言われています。実験では、本当にラム肉にポイヤックが合うのかを明らかにするとともに、世界各地の赤ワインで合うのはどんな条件のワインなのかも考えていきたいと思います。 実験方法 〇フレンチラムラック(骨付き)をグリルし、シンプルに塩で味付け。必ず赤身と脂を一緒に口に入れて咀嚼する。 〇ワインはブラインドにてテイスティングする。 〇予選は①ボルドー&ブルゴーニュ ②イタリア&ローヌ ③スペイン &新世界のチームごとに行い、点数を付ける。その中から高得点のものを選定の上全員で再度検証し、最終順位を決定する。 マリアージュの判断方法 「

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【フィラディス実験シリーズ第21弾 】鮨とワインのマリアージュ決定版(広報 浅原 有里)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第21弾 】鮨とワインのマリアージュ決定版(広報 浅原 有里)

とうとうやってきました・・・今回は料理のジャンルの中では最難関なのではないかと思われる、お鮨とワインのマリアージュの法則を解き明かしていきたいと思います。   季節によって変わるネタに、シャリとわさび、それから醤油やツメなど、様々な要素が絡み合うお鮨。ワインを合わせるとなると、シャリは赤酢なのか白酢なのか、薬味は何を使うのか、そしてそうした要素とたくさんのネタとの掛け合わせになるため、マリアージュの可能性は無限に考えられます。   突き詰めて考えるのであれば、職人さんごと×ネタごとに1貫ずつ合うワインを探していく必要があるかもしれませんが、それでは属人的すぎる上に複雑になりすぎて現実的ではないため、今回はより汎用的で幅広く合わせることができるワインの法則を探していきます。 【鮨のポイント】 鮨は世界でも稀に見る“10秒以内に完結する料理”です。 以下の3つの要素に分解して考えていきます。 ★シャリ シャリ=酢飯ですが、シャリは鮨屋の命であると言っても過言ではありません。酢は何を使うのか、塩梅をどう決めるのか、職人さんのこだわりが光ります。ワインを合わせる上では、米の甘味と酢の酸

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【フィラディス実験シリーズ第20弾】天ぷらとワインのマリアージュは、初体験の“静”のマリアージュでした…!!(広報 浅原 有里)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第20弾】天ぷらとワインのマリアージュは、初体験の“静”のマリアージュでした…!!(広報 浅原 有里)

今回のマリアージュのテーマは、天ぷらです。 揚げ物であり、お塩で食べる場面も多い天ぷらは、ミネラル感があって油をスッキリと流してくれるスパークリングワインとの相性の良さは想像ができます。しかし、果たして白ワインや赤ワインとは合うのでしょうか?合うとしたら、どのようなマリアージュをみせてくれるのでしょうか? 今回のニュースレターでは、天ぷらにマリアージュするスティルワインの法則を明らかにしたいと思います。 【天ぷらのポイント】 天ぷらというと、「揚げ物だし胃もたれしそう・・・」なんて声も聞こえてきそうですが、実際は『フレッシュな食材に衣をまとわせ油で揚げることによって、旨味を閉じ込めながら蒸し上げる料理』です。職人が揚げた天ぷらをいただくと、油っぽさはあまり感じず、最大限引き出された素材の美味しさをそのまま食べる非常に繊細でデリケートな料理だと実感します。 たねとしては、一番人気の海老を最初に提供するところが多いようで、その後は基本的には繊細な素材から強い味わいの素材へと展開します。最近では野菜をメインに据えた天ぷら店が人気になるなど、それぞれの個性を活かした店舗も増えてきています

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チョコレートの新潮流!『Bean to Bar Chocolate(ビーントゥバー チョコレート)』 ~ワイン×チョコレートのマリアージュの法則とは?(広報 浅原 有里)

マリアージュ

チョコレートの新潮流!『Bean to Bar Chocolate(ビーントゥバー チョコレート)』 ~ワイン×チョコレートのマリアージュの法則とは?(広報 浅原 有里)

一過性のブームではなく、新しいチョコレートの価値・選び方として受け入れられつつある『Bean to Bar Chocolate(ビーントゥバー チョコレート)』。今回は、日本発のBean to Bar Chocolateメーカーであり「チョコレートを新しくする」という理念を掲げるMinimalの山下貴嗣代表にお話を伺い、Bean to Barとはどんなものなのか改めて整理してみます。 ワインとのマリアージュも気になりますよね?もちろん、検証実験レポートも後半でお伝えします! 【Bean to Bar Chocolate (ビーントゥバー チョコレート) 解説】 ● Bean to Bar は今までのチョコレートと何が違うの? Bean to Bar Chocolateとは、カカオ豆の仕入れからチョコレート菓子として消費者の口に入るまでの全ての工程を一貫して作り手が行うチョコレートのことを言います。 一般的なチョコレート菓子は、メーカーや菓子店、ショコラティエ等が業務用チョコレートメーカー(ヴァローナ社や森永が有名)から液体状や固形状のチョコレートを仕入れ、砂糖やミルク、ココアバ

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フィラディス実験シリーズ第18弾『焼き肉にマリアージュするワインの方程式を解明せよ!』(広報 浅原 有里)

マリアージュ

フィラディス実験シリーズ第18弾『焼き肉にマリアージュするワインの方程式を解明せよ!』(広報 浅原 有里)

みんな大好き『焼き肉』!!!2018年も継続中の一大肉ブームの先駆けになったのが希少部位にこだわって台頭した焼き肉店だったように、食の流行を左右するほどの影響力も持つほど焼き肉は日本人を魅了してやみません。 現在では昔ながらの庶民的なお店から個室だけの高級店、はたまた店員さんが全て焼いてくれたり熟成肉や塊肉が登場したりといったユニークなお店まで様々な焼き肉店が登場していますが、美味しいお肉を頬張る時、ワインラヴァーの皆さんはこう思うのではないでしょうか。「あぁ、一緒に美味しいワインが飲みたい!」と。もちろん高級店を筆頭にワインに力を入れているお店は増えてきてはいますが、マリアージュまで意識しながら扱っているところはまだ多くはないと思います。 焼き肉に合うワインとはどんな味わいなのか?どんな法則があるのか?今回のニュースレターでは、焼き肉にマリアージュするワインの方程式を解明していきたいと思います。 【焼き肉のポイント】 焼き肉とはどんな料理でしょう?簡単に云えば、『薄い肉をシンプルに高温で焼いてすぐに美味しい、前半勝負の料理』です。ステーキは厚切りの肉を比較的低温でじっくり火入れし

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