ワイン解説
第1回若手ソムリエ応援プロジェクト 『マリアージュ理論セミナー』の講義内容を公開します!
今回のニュースレターでは、フィラディスが設立 10周年を機に今年度よりスタートしました“若手ソムリエ応援プロジェクト”の第1回目の内容を、ご参加頂けなかった方々にもお伝えしたいと思います。第1回では、元銀座レカンシェフソムリエ大越基裕氏を講師に迎え、マリアージュセミナーを開催しました。感性や地方性だけに頼らない理論的なマリアージュの考え方を解 説した内容は、ご参加頂いた方々から高いご評価を頂きました。 マリアージュを考えるにあたって、まず“味わい”というものをきちんと理解しなければなりません。 味わいとは? 五味(酸味・甘味・塩味・苦味・旨味)、刺激(渋味・辛味)、フレーバー 味わいとは、酸味、甘味、塩味、苦味、旨味の五味で構成されています。 舌の上にこれらを理解する受容体があって、きちんとそれを味として認識することが出来るのが五味です。旨味に関しては、2000年に初めて受容体があることが世界的に認められました。それ以外に味わいには、刺激があります。渋味と辛味はよく五味の一種に間違われますがこの二つは味というよりは刺激です。ワインのタンニン、渋味は刺激になります。舌が渋味と