ワイン解説
ワインのコンディションに関するお話(営業 曽束 仁寿)
前回までに皆様にお届けした『ワインの輸送の“ホント”』、『船便VS航空便の比較試飲』が大変御好評頂きましたので、今回はワインのコンディションについてお話したいと思います。 フィラディスでは様々な古酒を取り扱っており、毎月大量の古酒が入荷してきます。私が検品するワインだけで、ざっと年間5万本。日本でいちばん多くの古酒を中心としたファインワインを目にしているはずです。ここでは、私の経験に基づいて、お話を進めようと思います。 ワインのコンディションとは? 古いワインになるほど、ボトル毎の状態は異なります。 チェックすべきポイントは、ラベル、液面、色調、キャプセル周りです。ラベルは外観だけの問題なので、ワインの中身には直接関係がありません。ワインの状態に最も影響するのが液面と色調ですが、ワインのコンディションを判断するうえでいちばん大切なのは色調です。弊社は検品時に、ペンライトの光を当てて、色調のチェックをしています。液面の高さやキャプセル周りに問題がなくても、色調に輝きがなく濁っていたり、茶色や黒く変色したワインはダメージを受けており、そういった場合は販売の対象から除外しています。よっ