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またまたレアワインを発見! ノン・ヴィンテージのシャトー・マルゴーや、ピション・ラランドの「サン・ジュリアン」とは??(広報 浅原 有里)

ワイン解説

またまたレアワインを発見! ノン・ヴィンテージのシャトー・マルゴーや、ピション・ラランドの「サン・ジュリアン」とは??(広報 浅原 有里)

みなさま、こんにちは。 以前、KrugのクレマンやCh. Latourのロゼなど、激レアワインをご紹介しました*が、また新しいアイテムが手に入りましたのでご紹介したいと思います。 1つ目は、「Ch. Margaux Non Millesime」 です。なんと、Ch. Margauxの長い歴史の中で唯一のノン・ヴィンテージとなった1965年のワインです! 公式サイトによると、「1965年は、シャトー・マルゴーが誕生しなかった唯一の例です。ワインの品質は極めて平凡で、ほかのヴィンテージワインと混ぜ合わされ、結果、『シャトー・マルゴー・ノン・ミレジメ』が生産されることになりました。今の感覚では突飛な決断であるように思われるかもしれませんが、この時代の極めて困窮した状況をおそらく考慮すべきでしょう。」とのこと。 この年は収穫直前の9月に雨が降り続き、破滅的な天候だったようで、ブドウの実はすぐに悪化して「まっとうな収穫ができなかった。」と書かれていました。シャトーの無念さが伝わってくるようですね。。 そして、2つ目はこちら!Ch. Pichon Longueville Comtesse de

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【フィラディス ワインリスト研究 第5弾 前編 】~ O2 大竹智也ソムリエ & L`AS 光武聡ソムリエ ~

サービス

【フィラディス ワインリスト研究 第5弾 前編 】~ O2 大竹智也ソムリエ & L`AS 光武聡ソムリエ ~

今回のワインコラムプロは、現在活躍中のソムリエお二人に、同一の料理テーマでワインリストを作成いただき、構成内容や選んだ基準、考え方などをじっくり覗いてみようという人気企画「フィラディスワインリスト研究」の第5弾をお送りします。 ワインリストにはそれぞれのお店の個性が反映されるのはもちろんですが、何よりもワインセレクトを任されるソムリエの感性や哲学がそのまま投影されます。登場いただくお二人のソムリエがどのようにワインリストを作るのか、ぜひご注目ください! ※前編ではソムリエが選んだ仮想ワインリストをご紹介し、後編にて実際に食事とワインを合わせた結果をお届けします。 大竹智也さん O2 ソムリエ 1993年生まれ、練馬区出身。調理師専門学校卒業後、神楽坂のイタリア郷土料理店で5年勤務。フランスにてバックパッカーの経験を経て、帰国後にO2のソムリエに就任。大津シェフの個性あふれるメニューに合わせてワインをセレクトしている。 O2 https://o2otsu.wixsite.com/o2info 光武聡さん L’AS シェフソムリエ 1986年生まれ、東京都出身。代官山

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業界の中心地、ロンドンのオントレードの“今”とは?(ソムリエ 織田 楽さん寄稿)

コラム

業界の中心地、ロンドンのオントレードの“今”とは?(ソムリエ 織田 楽さん寄稿)

イギリスをテーマに前後編でお届けするこのコラム。前編ではワイン産地としてのイギリスを紹介いたしました。後編の今回はイギリス、その中でもロンドンに焦点を当てて、その*オントレード事情をワインの視点から探ってみます。 ワインリストの傾向、見逃せないワインビストロ、そしてワインの楽しみ方のトレンド、これらのテーマに触れながらロンドンのオントレードの今をお届けします。 *レストランやワインバーなど飲食店業種をオントレード、小売業種をオフトレードと呼ぶ ソムリエの多様さが織りなすバランス感覚 所変わればワイン変わる。ワインリストにはその国その街の特徴が随所に現れるものです。 国際化が進んだ今でも“ワイン業界の首都”と呼ばれるロンドンですが、歴史的にイギリスはボルドーやポルトとも深い関わりを持ち、古くからワインを産業として扱ってきました。自国に優良な生産地が無かったことも相まって、他国から輸入するワインをしっかりと品質で評価する文化が発達してきたのです(ワイン産出国はどうしても自国ワインを贔屓してしまいます)。イギリスで生まれたマスターオブワイン協会やWSETも、ルーツはギルド商会であり商

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なぜワインのプロは北海道を目指すのか? Case2:Ăn Đi オーナーソムリエ/ワインテイスター 大越 基裕さん

コラム

なぜワインのプロは北海道を目指すのか? Case2:Ăn Đi オーナーソムリエ/ワインテイスター 大越 基裕さん

近年日本ワインの最前線として注目を集める北海道。ワインのプロフェッショナル達もこぞって北海道でのワイン造りに参画しています。 ワイン造りにおける北海道の優位性は何か、どんな魅力があるのかについて、彼らへのインタビューを通じて紐解いていきたいと思います。 第2回目の今回は、モダンベトナムレストラン「Ăn Đi」のオーナーソムリエであり、ワインディレクターやテイスターとして活躍される大越基裕さんにお話を伺いました。 北海道北斗市文月にて、ワイン版パーマカルチャーの確立を目指す 3つのワイナリーと農泊施設がオープン予定 現在、北海道北斗市文月に新しいワイナリーや、農業体験やその土地ならではの食を楽しむことができる農泊施設の建設が進んでいることをご存知でしょうか? ワイナリーは道南地区のワインづくりを牽引してきた「農楽蔵(ノラクラ)」に、「Due Punti(ドゥエ・プンティ)」と「トロッコワイナリー」の3つです。そして大越さんが農泊施設を手がけます。農楽蔵とDue Puntiは今秋から、トロッコワイナリーは来年秋、農泊施設は2025年の夏以降の稼働を予定しています。 北斗市

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なぜワインのプロは北海道を目指すのか? Case1:レストラン マノワ 中村 豪志オーナーソムリエ

コラム

なぜワインのプロは北海道を目指すのか? Case1:レストラン マノワ 中村 豪志オーナーソムリエ

近年日本ワインの最前線として注目を集める北海道。ワインのプロフェッショナル達もこぞって北海道でのワイン造りに参画しています。 ワイン造りにおける北海道の優位性は何か、どんな魅力があるのかについて、彼らへのインタビューを通じて紐解いていきたいと思います。第1回目の今回は、「レストラン マノワ」オーナーソムリエの中村豪志さんにお話を伺いました。 北海道・道南地区が第二のブルゴーニュになる日を夢見て 北海道森町との出会い 中村さんのワイン造りへの挑戦はまだ始まったばかり。今年4月に北海道道南地区の森町(もりまち)に5haの畑を得て、5月にはピノ・ノワールとシャルドネの苗木を900本植樹し、ワイン用ブドウ栽培を開始しました。 日本随一のブドウとワインの産地である山梨県の出身の中村さんが、なぜ北海道の森町でワイン造りを行うことになったのか。そのきっかけを伺いました。 山梨県の山林が多い地域で生まれ育った中村さんですが、父親が日本第2位の高峰である北岳で山小屋を営むかたわら狩猟を行っていたこともあり、幼少期から手伝いをしているうちに自然とご自身もハンターとして父親の銃を受け継ぐことにな

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ワイン産地としてのイギリス 最新事情 (ソムリエ 織田 楽さん寄稿)

産地訪問

ワイン産地としてのイギリス 最新事情 (ソムリエ 織田 楽さん寄稿)

初めまして。この度「Firadis WINE COLUMプロ」にてワインコラムを寄稿させていただく事になりました織田楽です。現在イギリス、ロンドン郊外の三ツ星レストラン、ザ・ファット・ダック(The Fat Duck)にてソムリエをしております。 2010年に渡英するまで東京都内のレストランに勤務し、ロンドンに移り住んでからもソムリエとしてイギリスのワイン業界に携わっております。また2016年にWSET Diplomaを取得し、その後2019年よりマスターオブワイン・プログラム(Master of Wine Programme)に参加を致しました。 世界中のワインが集まり、最新情報の発信地でもあることからワイン業界の首都と呼ばれるロンドン。ここでの経験から得られた視点や観点をこのコラムを通してお伝えしていきます。これらの情報が少しでも皆さまの新しい発見のお手伝いになれれば嬉しいです。 初回はここイギリスをテーマに二部に分けてお届けします。前編の今回はワイン産地としてのイギリス、イギリスワインについて。次回後編では、イギリスのワイン事情、レストラン事情についてご紹介する予定です。 イ

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日本ワインの未来を担う″ウイルスフリー化苗″とは?   山梨大学ワイン科学研究センター 鈴木俊二教授 インタビュー

コラム

日本ワインの未来を担う″ウイルスフリー化苗″とは? 山梨大学ワイン科学研究センター 鈴木俊二教授 インタビュー

ワイン用ブドウの栽培において、ウイルスや病原菌による病害は生産者を悩ませる大きなファクターの一つです。 このニュースレターでも病害について特集するなど注目してきましたが、日本のワイン研究の草分けである山梨大学ワイン科学研究センターが産学連携によって“ウイルスフリー化苗”なるものを育て販売を開始していると耳にし、同大学の鈴木俊二教授に詳しいお話を伺いました。 ウイルス病とは? ブドウ樹に害をなすウイルスは数多くあり、その種類によって実が小さくなったり糖度が上がらなかったりと様々な障害を引き起こし、最終的には健康な樹よりも早く、10年ほどで枯れてしまうことがわかっています。 ウイルスは「遺伝子とタンパク質の囲い」という単純な構造の物体であり、カビや細菌のような生物ではありません。生物であれば農薬で代謝経路を阻害して阻止することが出来ますが、ウイルスは農薬では対処できず、またブドウ樹には免疫機能がないため、一度かかってしまうと枯れるのを待つか切るかしかありません。(厳密には人のウイルス感染のように対処薬を作ることは可能ですが、高額なので現実的ではなく行われていません。) 物体なの

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みんな大好き♡餃子に合うワインを大決定!(広報 浅原 有里)

マリアージュ

みんな大好き♡餃子に合うワインを大決定!(広報 浅原 有里)

とうとうこの料理を取り上げる時がやってまいりました!そう、日本人を魅了してやまない焼き餃子が今回のマリアージュ実験のテーマです。 最近では餃子&ワインの専門店があったりと、餃子のお供としてビールではなくワインを楽しむ方も増えてきています。その手軽な美味しさとは裏腹に、複雑な要素を持つ餃子に合うのはどんなワインなのか?55種類のワインを用意し、徹底的に検証してみました。 餃子について 餃子は餡やつけダレによって様々に味わいを変える料理です。ワインとの相性も、具材や味付けなど一つ一つの要素によって変わってしまいます。そこで、どなたにもイメージしていただきやすい王道の味わいの餃子として、日本一の売上を誇る味の素の「冷凍ギョーザ」で実験を行いました。 肉と野菜がバランスよく配合され、油の量も決まっているため(油を引かずにフライパンに並べて焼くだけの調理法)、再現もしていただきやすいと思います。 つけダレは醤油とお酢を半々で準備し、多く付けすぎないように注意しました。 ワインについて ワインは、シャンパーニュも含む白のスパークリング12種類、白ワイン20種類、ロゼワイン2種類、

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『シャンパーニュ グランクリュ プロジェクト』 ークラマン村 自社畑の近況ー

コラム

『シャンパーニュ グランクリュ プロジェクト』 ークラマン村 自社畑の近況ー

私どもフィラディスは、2021年5月にシャンパーニュのグランクリュ、クラマン村に合計0.25ヘクタールの畑を購入し、同年夏より 『シャンパーニュ グランクリュ プロジェクト』 を始動させました。クラマン村という素晴らしい産地で、日本人による日本人の味覚に合った理想のシャンパンを生み出そうという挑戦的で心踊るプロジェクトです。 当初は畑づくりに最低でも3年かかると踏んでいましたが、比較的畑とブドウの木の状態が良かったため、ブドウの収穫もしながら畑の改善に努めています。2021年と2022年のヴィンテージや現状の畑の状況について、ご報告させていただきます。 2021年ヴィンテージ 2021年はシャンパーニュ地方のほとんどの地域にとって非常に困難な年でした。 春先の霜、開花時期の大雨、ミルランダージュ(結実不良)などが至るところで発生した上に、ベト病や雹の被害も甚大で、多くのワイン生産者にとって絶望的な年となりました。 フィラディスの畑は、グランクリュの中でも最も石灰質の多いクラマン村に位置しており、2021年はそのポテンシャルと優位性が明らかになりました。チョークが水分を吸収

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高級中華の定番『フカヒレの姿煮』にマリアージュするワインを徹底検証!(広報 浅原有里)

マリアージュ

高級中華の定番『フカヒレの姿煮』にマリアージュするワインを徹底検証!(広報 浅原有里)

2023年初めてのマリアージュ実験は、新年に相応しい高級中華の定番「フカヒレの姿煮」がテーマです。 コクのある王道の味わいのフカヒレの姿煮にはどんなワインが合うのか? 紹興酒以上のペアリングは見つかるのか? フカヒレと中華食材の専門卸会社である株式会社中華・高橋様のご協力のもと、約30種類のワインからマリアージュするものを探してみました。 フカヒレについて フカヒレとは、皆さんご存じの通り「鮫のヒレ」のことで、どの種類の鮫でも、ヒレはフカヒレと呼ばれます。日本は世界有数のフカヒレ生産国であり、宮城・気仙沼が最も有名で、ヨシキリザメ、モウカザメ、アオザメの順に多く生産されています。 今回の実験では、中華・高橋様にモウカザメの尾ビレの姿煮(「てまなしモウカ排翅」)とオリジナルのフカヒレ煮込み専用スープ「すぐうま紅焼(ホンシャオ)ソース」をご用意いただきました。 モウカザメの尾ビレの特徴は、厚みとボリューム(1枚約300g)があり、1本1本の繊維質が細く口当たりが柔らかいこと、またゼラチン質の量も多めです。ただ、フカヒレ自体には味わいがないため、オイスターソースを効かせた王道

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ブドウ樹の病害と新しい対策について <前編>  -幹の感染症- (仕入れ担当 末冨春菜)

コラム

ブドウ樹の病害と新しい対策について <前編>  -幹の感染症- (仕入れ担当 末冨春菜)

多くのワインメーカーが「素晴らしいワインは素晴らしいブドウから生まれる」とし、畑での作業に多くの時間を費やしています。畑仕事の中で特に重要なのがブドウ樹の病害への対処です。生育期のあらゆる場面で病害が発生する可能性があるため、生産者たちは気を抜くことはできません。 こうしたブドウを脅かす病害と最新の対策について、全2回のコラムに分けてご紹介したいと思います。前編のテーマは幹の感染症です。後編では幹以外の病害について解説する予定です。 幹の感染症とは? 生産者と話をしていると「Grapevine Trunk Disease (グレイプヴァイン・トランク・ディジーズ=トランク病 / GTD)」という言葉をよく耳にします。これは幹が影響を受ける感染症の総称で、近年世界中のブドウ畑を最も脅かしている病気と言っても過言ではありません。 ブドウ房や葉だけでなく、高確率でブドウ樹自体を死に至らしめる深刻な病気であり、大幅な収量減や枯死による植え替えなどで発生する損失は、世界で年間15億ドル(日本円にして約2300億円)にも及ぶといいます。 この病気による被害をさらに数字で見ていきましょう

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人気のカレーにマリアージュするワインを探しました!(広報 浅原有里)

検証&実験

人気のカレーにマリアージュするワインを探しました!(広報 浅原有里)

今回のニュースレターは、社内で行ったプチマリアージュ実験のレポートをお届けします。 テーマは、みんな大好き「カレー」です! インドカレーを中心に、ワインを合わせたくなる人気のカレーをピックアップして、その相性を検証してみました。 合わせたカレー 実験の肝となるカレーですが、このレポートを読んでくださる皆さまにもイメージしていただきやすいよう、常時50種類以上のラインナップを揃えるレトルトカレーの猛者「無印良品」さんで以下の5品を購入してきました。 * バターチキン * グリーン * フォン・ド・ヴォーのスパイシービーフカレー(欧風ビーフカレー) * ジンジャードライキーマ(キーマカレー) * ダール(豆のカレー) お米は日本の白米で、必ず少量のお米もカレーと一緒に食べながらワインと合わせました。 マリアージュの判断方法 「ボリューム」「テクスチャー」「フレーバー」「五味(甘味・酸味・塩味・苦味・旨味)」について、以下のマリアージュポイントを参考にしながら分析します。 同調 (ワインと料理の個性の一部が寄り添うことで双方を高め合う)中和 (お互いの個性を中

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