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スペイン出張報告 ~スペイン最大級の試飲会 Fenavin で、看板となるリオハワインを探す!(営業 戸谷良子)

産地訪問

スペイン出張報告 ~スペイン最大級の試飲会 Fenavin で、看板となるリオハワインを探す!(営業 戸谷良子)

皆さま、こんにちは。今回のニュースレターでは、2年に一度スペイン・シウダッドレアルで開催されるFenavin(フェナビン)の訪問記をお送りします。 Fenavinはスペイン最大級の展示会の一つです。このFenavinと、バルセロナで隔年開催される展示会Alimentaria(アリメンタリア)が有名ですが、Fenavinは今やAlimentariaを凌駕し、今年は海外65カ国から2,000人以上のバイヤーが参加、出展ワイナリーもスペイン全土から1,300社を超える参加があったとの報告がありました!Alimentariaはドイツで開催される更に大きな展示会Prowein(プロヴァイン)と日程が必ず重なってしまうこと、ブース出展料が非常に高いこと、ワインだけでなく食料品全体の展示会でもあることなどから、現在はスペインワインを売る・買うならFenavinに参加しようとする出展者、訪問者が多い現状があります。 今回Fenavinの訪問の目的はただひとつ。フィラディスの看板スペインワインとなるようなD.O.C.aリオハのワインを探すことです。弊社では既に1アイテム、リーズナブルなリオハ(Dome

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<フィラディス繁盛店インタビューNo.4>Mira! たまプラーザ 根井一成 店長

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<フィラディス繁盛店インタビューNo.4>Mira! たまプラーザ 根井一成 店長

次の繁盛店レポートでどのお店を取り上げようか、という話し合いになった際、担当営業から猛プッシュがあったのが、今回の「Mira! たまプラーザ」(以下、Mira!)だ。 その理由は、16坪の店舗で月に600~700本と驚くほどワインが動くこと。しかも、高価格帯やマグナムボトルのワインなども多く売っている。郊外の専門料理店ではめずらしいのではないだろうか。どのようなお店づくりを行っているのか、どんな秘訣があるのかを、店長の根井一成氏に伺った。 たまプラーザは渋谷駅から東急田園都市線の急行で25分の高級住宅地。開発が進む二子玉川の先にあり、閑静な住宅街の広がるベッドタウンだ。駅前には東急百貨店があり、その先の商店街の中にMira!はある。スペイン料理とスペイン産ワインのお店として2010年にオープンした。席数はテーブル14席、カウンター10席、テラス8席の32席で、15:59~L.O25:59(この独特な時間は、開店が早いイメージを打ち出すため!)という長めの営業時間を社員3人+アルバイト1名で回している。 先に結論を述べてしまえば、Mira!が繁盛店である最大の理由は、“生きている店”

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【フィラディス実験シリーズ第6弾】 本格的な夏到来間近!今、最も気になる“熱劣化”を徹底検証(営業 白戸 善紀)

検証&実験

【フィラディス実験シリーズ第6弾】 本格的な夏到来間近!今、最も気になる“熱劣化”を徹底検証(営業 白戸 善紀)

今回の実験のテーマは、真夏の到来を控えた今だからこそ気になる『熱によるワインの劣化』です。   フィラディスでは、各国のワイナリーからワインをピックアップしたところから、船での輸送はもちろん船積みを待つ間などの僅かな時間も常に温度管理を徹底し、お客様のお手元に届くまで細心の注意を払っております。全ては熱によってワインの美味しさが損なわれるのを防ぐためです。では、熱が入ってしまったワインはどのような変化をするのか?今回実際に実験で検証してみました。 また、お客様(レストラン様や酒販店様)のお手元に届いてからのお店での保管や配送時には様々な状況が考えられると思いますので、基準となるような情報をお届けしたいと考えました。 今回の実験で解明するポイントは以下の3つです。 ① 熱が入ったワインの味わいはどのように変化するのか? ② 高温にさらされる時間やその温度によって劣化度合いは変わるのか? ③ 一度劣化したワインは時間と共に回復するのか? 【実験方法】 熱による劣化がどの温度帯から起きるのかを調べるため、30℃、35℃、50℃でワインを湯せんしました。湯せん時間は、1時間と8時間

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イタリア出張報告 ~モンタルチーノで出会った特殊な仕立て「フォーク」と「盆栽」とは?!(営業 青山マルコ)

産地訪問

イタリア出張報告 ~モンタルチーノで出会った特殊な仕立て「フォーク」と「盆栽」とは?!(営業 青山マルコ)

Salve a tutti! 営業の青山マルコです。 このレターでも度々お伝えしていることではありますが、偉大な生産者たちは必ず何度も強調して「ワイン造りで一番重要なのは畑仕事である」と口にします。私はその言葉を聞くたびにいかに畑仕事が大事なのかを改めて実感します。MianiのEnzo Pontoni、ClericoのDomenico Clerico、QuintodecimoのLuigi Moio・・・私がこの言葉を聞いた生産者は皆毎日畑に出て仕事をしていました。そして、今年3月下旬のイタリア出張では、この言葉の重みを再度感じることになりました。 フォルチェッラ(フォーク状のもの) 今回の出張の大きな目的は2つ。イタリア最大のワイン見本市Vinitalyヴィニタリーへの参加、そしてBrunello di Montalcinoの生産者訪問です。 モンタルチーノ村で、昨年から取り扱いを開始したMastrojanniマストロヤンニを訪問した際、今まで見たこともないブドウの仕立て方を目の当たりにしました。それはMastrojanniのディレクターAndrea Machettiアンドレア・

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モンタルチーノ ヴィンテージ情報(営業 青山マルコ)

産地訪問

モンタルチーノ ヴィンテージ情報(営業 青山マルコ)

Mastrojanni、IL Valentiano、Logonovoと3生産者から聞いた情報を元に、ヴィンテージ情報をお届けします。畑の位置やそれぞれの生産者によって状況は異なりますので、あくまで弊社取り扱いの3生産者の状況としてご認識ください。 ※★の評価は、モンタルチーノ協会から発表されているものです。 2010 ★★★★★ 5ツ星 春から低温多雨で成育が遅れ、開花時点で収穫量の減少が見られた。また病気への心配も広がった。しかし、夏は晴天が続き、バランスよく成熟が進み、収穫は例年より1ないし2週間遅くなったが、すべての要素が稀なほど高いレベルで揃った偉大な年となった。 Mastrojanni:サンジョヴェーゼ10%減 2011 ★★★★ 4ツ星 南アフリカから吹くシロッコと呼ばれる季節風により、多くのサンジョヴェーゼが焼けてしまった。夏の間、昼は40℃夜も30℃を下回ることがないくらい暑く、ブドウの熟度が例年よりも早く上がりすぎてしまう事が懸念されたため、収穫時期は例年より早くなった。 Mastrojanni:サンジョヴェーゼ20%減 2012 ★★★★★ 5ツ星

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【歯科医インタビュー】ワインによる歯の痛みと着色の悩みをズバッと解決!(広報 浅原 有里)

コラム

【歯科医インタビュー】ワインによる歯の痛みと着色の悩みをズバッと解決!(広報 浅原 有里)

ワインに関わる方に共通する悩みと言えば、“歯”ではないでしょうか。 一つは痛みです。試飲会など一度にたくさんのワインをテイスティングするような場面で、歯がしみたり、ズキズキ痛んだりといったお声をよく耳にします。私もそのひとりで、30種類以上をテイスティングするような時には、段々キーンと歯にしみるようになり、その後3日間くらい食事や歯磨きの時に痛みを我慢することになります。 もう一つの悩みは着色です。濃い赤ワインをテイスティングすると歯は真っ黒!歯磨きでその場ではキレイになりますが、少しずつ汚れは蓄積されていきます。弊社の社員も含め、長年ワインを飲んでいる方の歯は一般の方よりもくすんだ色になっている場合が多く見られます。 この2つの悩みの解決法を探るため、歯に関する世界の最新データや治療法に詳しいパシフィックデンタルクリニックの伊藤裕人院長にお話を伺いました。 歯の痛み ‐酸蝕症さんしょくしょうのコワ~イ話‐ ワインは、実は歯にとってはリスクの1つです。 歯は酸にとても弱く、pH5.5より低いものを口にすると表面のエナメル質が溶け始めます。ワインのpHは約2〜4ですから、かなりの

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ロワール出張報告 ~ミュスカデの現状と、“21世紀のフィラキセラ”と呼ばれるエスカEsca(営業 古川 康子)

産地訪問

ロワール出張報告 ~ミュスカデの現状と、“21世紀のフィラキセラ”と呼ばれるエスカEsca(営業 古川 康子)

2月の月初に、サロン・デ・ヴァン・ド・ロワールへの参加に合わせて、昨年より取扱いを始めました、ミュスカデのダヴィッド・エ・デュヴァレを訪問してきました。 ミュスカデの栽培面積は約6000haで、現在約700軒の栽培家がいるそうです。しかし、生産されるワインは、70%がネゴシアン、30%がドメーヌ詰め。まだまだ大量生産のネゴスワインが多いことがわかります。 ダヴィッド・エ・デュヴァレは、栽培家の4代目ステファン・ダヴィッド氏が栽培を、パリのレストランで働いていたセバスチャン・デュヴァレ氏が醸造を主に担当しています。 地道な取り組み ミュスカデは畑によって様々な土壌から成り、同じ生産者でも全くキャラクターの異なったワインが出来るという多様性がとても興味深く、畑を訪れることが楽しみでした。 この日は、ちょうどステファン氏が冬の剪定作業を行っておりました。ブドウの樹の枝を1本だけ残して後は全て切り取っていくという地道な作業なのですが、所有畑にあるブドウの樹は20万本。これをたった3人で2~3週間かけて行うそうです。1人約7万本です!この日の気温は氷点下、しかも強風で体感温度は更に低く、手

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『天然コルク』生産の現場を徹底レポート! 世界最高峰のコルクメーカー トレスカス社取材(代表取締役社長 石田 大八朗)

ワイン解説

『天然コルク』生産の現場を徹底レポート! 世界最高峰のコルクメーカー トレスカス社取材(代表取締役社長 石田 大八朗)

ニュースレターを創刊してからはや4年が経過いたしました。 皆様からお寄せいただくお言葉に励まされながら、スタッフの協力もあって続けてきましたが、毎回お題を考えるのも実は一苦労です。何か新しいネタはないかと頭を悩ます中で、意外と知られていないワイン周りのことをご紹介すれば皆様のお役に立てるのではないかと思い至りました。通常産地訪問レポートは同行したスタッフが担当するのですが、今回は私・石田が単独で取材しました、コルクの“ホント”をご紹介したいと思います。 コルクの産地 全世界でのワイン用コルク生産量は年間約30万トン。近年、シンセティック・コルク(合成樹脂などで作られた人工コルク)やスクリューキャップが増えてきたとはいえ、いまだに全世界のワインの65%(ちなみにフランスワインに限れば73%)はコルクが使われています。 コルクというと、真っ先にポルトガルが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?コルクガシの産地を見てみますと、やはり有名なだけあってポルトガルが50%以上のシェアを占めていて、次にスペインが約30%と、この2ヶ国で8割のシェアとなります。それ以外では、右表の通り地中海沿

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シャンパーニュ・グランクリュの格付けが変わる?! -出張報告-(営業 池田 賢二)

産地訪問

シャンパーニュ・グランクリュの格付けが変わる?! -出張報告-(営業 池田 賢二)

こんにちは、営業の池田です。 現在フィラディスではグランクリュ・シャンパーニュにフォーカスした新しい生産者の発掘に 力を入れており、毎年複数回現地に赴き、数多くの生産者を訪問しています。今回は、昨年末の訪問で知ることのできたシャンパーニュの最新事情について幾つかお話したいと思います。 グランクリュの最新格付け シャンパーニュの格付け「エシェル・デ・クリュ」は、1919年に初めて導入され、当時は12村がグランクリュに制定されました。その後1985年に改定され、今の 17村となっています。「エシェル・デ・クリュ」の本来の機能はブドウを買い付ける際の価格決定システムでした。各村の格付けによってブドウの価格を一律で決定するこのシステムは、自由競争を阻害するとして1999年より禁止されましたが、現在でも品質の基準として機能しています。 私たちがグランクリュ・シャンパーニュに注目するのも、やはりその味わいに歴然とした優位性を感じるからです。現地ではグランクリュを所有するレコルタンを中心に訪問していますが、毎回注意して話を聞くのが「どのクリュが使われているか」という点です。グランクリュに本拠地

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<フィラディス繁盛店インタビューNo.3>有限会社ガルス 附田眞武 代表

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<フィラディス繁盛店インタビューNo.3>有限会社ガルス 附田眞武 代表

【フィラディス繁盛店インタビュー】 フィラディスの営業がお客様とお話しする中でよく聞かれるのが、「今どんな店が流行っているの?」という質問です。お客様が求める情報をご提供するのが私たちの仕事!・・・ということで、今消費者に支持されている繁盛店にインタビューを行い、フィラディスの視点で分析させていただきました。お役立ていただけますと幸いです。 ミシュランの星付きレストランも数多く存在する北の食都、札幌。食に対するこだわりの強いお客様が集まるこの地で、多様なジャンルのレストランを展開し、繁盛店を次々に生み出してきたのが有限会社ガルスの代表・附田眞武氏だ。 多彩な5店舗を展開 札幌の高級住宅地、円山に1店目となる「焼き鳥&ワイン シロ」をオープンさせたのが2004年。焼き鳥店で修業を積み、独立を考えていた職人との出会いがあり、彼をサポートする形で出店した。スタイリッシュな空間でこだわりの焼き鳥とワインを提供するというスタイルは、今でこそたくさんあるが、この当時はそう多くはなかったという。「シロ」の魅力は、美味しい焼き鳥はもちろんだが、何といってもヴィンテージワインまで豊富に揃ったワイン

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【フィラディス実験シリーズ第5弾】ホタテ料理にベストマリアージュのワインを探せ!(営業 戸谷 良子)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第5弾】ホタテ料理にベストマリアージュのワインを探せ!(営業 戸谷 良子)

ご好評頂いておりますフィラディス実験シリーズ。 第5回目となる今回のテーマは、フレンチ・イタリアンなど幅広いお料理に使われる『ホタテ』です。 【ホタテと基本の3ソース】 レストランでのホタテの提供のされ方は様々だと思いますが、今回は基本となる3つのソースでマリアージュ実験を行いました。 A. オリーブオイル&レモン・・・サラダ仕立てを想定 B. バター・・・オーソドックスなグリル料理を想定 C. ホワイトソース・・・グラタンやクリーム煮を想定 ホタテは岩手県産で5cm超えの大きな貝柱を使用。両面をグリルし、少しだけ塩を振りました。 もちろん様々なアレンジが考えられますが、スタンダードなマリアージュを検証することにより、色々な場面で活用いただけるのではないかと考えました。 【どういうワインと合わせましょう?】 ホタテと言えば・・・前菜として供され、合わせるワインはシャルドネ、という組み合わせが日常的に行われているのではないでしょうか。しかし、ホタテの調理方法も様々ですし、シャルドネと一言で言ってもその味わいは千差万別です。とすると、どんなシャルドネがどんなホタテ料理に合

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特別セミナー『テロワール概論 ~テロワールを理解する~』(講師:大越 基裕氏)

ワイン解説

特別セミナー『テロワール概論 ~テロワールを理解する~』(講師:大越 基裕氏)

2015年第1号となる今回は、元銀座レカンシェフソムリエでワインテイスターとして活躍中の大越基裕氏に、弊社スタッフ向けとして監修頂いたテロワール概論セミナーの内容をご紹介いたします。 ワイン生産者、特にヨーロッパの生産者たちは、自身のワインやワイン造りを語る時には必ずテロワールに言及します。なぜなら、テロワールによって味わいが左右されるからです。 テロワールを理解すると、試飲しなくてもある程度その味わいを予測することができるようになります。ワインの理解に近づくためには、テロワールを知ることは非常に重要なのです。 しかし、テロワールは非常に複雑かつ難解で、こうだからこう、といった明確なことが言い切れない部分も多々あります。その半面、分かっている部分もあります。今回は概論として、大まかにテロワールを構成するものや重要な要素を解説します。 【テロワールとは】 フランス語の「テリトワール」という区画を表す言葉が語源です。 ヨーロッパでは特に何(どんなブドウ品種)で作ったかより、どこで作ったかを重要視しています。ラベルに記載されるのも、畑の名前や村の名前ですし、AOCなどの規定はその

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