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【フィラディス実験シリーズ第31弾 】 スモークサーモンにベストマリアージュなワインとは?(営業 勝部晴美)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第31弾 】 スモークサーモンにベストマリアージュなワインとは?(営業 勝部晴美)

今回のマリアージュ実験のテーマは、「スモークサーモン」です。 見た目は赤身ですが実は白身魚に分類され、程よく脂があり、スモーキーなフレーバーも加わる・・・と味わいの要素の多い食材のため、泡白赤とさまざまな味わいのワインに合わせやすそうではありますが、ベストマリアージュのワインは何か?と聞かれたら答えられる方は意外と少ないのではないでしょうか。 そこで、私たちフィラディス社員が40種のワインの中からスモークサーモンにマッチングするワインを探してみました。 スモークサーモン&ワインについて スモークサーモンは、日本発のトップブランド「王子サーモン」から、しっかりと塩気のあるチリ産サーモンの切り落としを用意しました。肉厚で脂もしっかり乗っており、スモーク感をアフターにほんのりと感じます。サーモン特有のフレーバーや柔らかなテクスチャー、脂のボリューム感がマリアージュのポイントになりそうです。付け合わせにディルとケッパーを用意しましたが、基本的にはそれらは加えずにスモークサーモンの味わいのみで合うワインを探していきます。 ワインはスパークリング、白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン合わせて40

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物流遅延の原因はコロナ禍だけではない?! 問題が複雑に絡み合う国際物流の危機的状況とは(広報 浅原有里)

コラム

物流遅延の原因はコロナ禍だけではない?! 問題が複雑に絡み合う国際物流の危機的状況とは(広報 浅原有里)

昨年末から今年にかけて、マクドナルドの「マックフライポテト」が当面Sサイズのみの販売になるというニュースがお茶の間を駆け抜け、話題になりました。原因はコロナ禍による世界的な物流網の混乱と、カナダ・バンクーバー港近郊の水害によるものとのことでした。 こうした国際物流の混乱はワインの輸入にも大きく影響してきており、実際にこれまでには考えられなかったような輸送価格の高騰や、遅延が生じています。 今回は、国際物流の現状とその原因、また正常化の目処は立つのか、国際物流会社の方にも協力をいただきながら考察していきたいと思います。 輸送価格の高騰と遅延状況 現状海上運賃では、コロナ前を1とすると、ドライコンテナが北米からだと3倍、ヨーロッパからだと2.5〜3倍ほど値上がりしています。リーファーコンテナは数に限りがある上に需要が高まっているため、3〜4倍くらいまで値上がりしているところもあるほどです。 昨年12月に国連が出した報告書で、コンテナ船の運賃の高騰が続けば2023年までに世界の輸入価格を11%ほど押し上げ、コロナ禍からの経済回復に影響しかねないとの懸念が表明されるほどの危機的状況です。

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進化するクラウド・シーディング技術とワイン業界(商品管理部 末冨春菜)

コラム

進化するクラウド・シーディング技術とワイン業界(商品管理部 末冨春菜)

皆さんは「クラウド・シーディング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 「雲の種まき」という直訳の通り、ヘリコプターなどから雲に直接ヨウ化銀やドライアイスといった化学物質(=種)を撒く事で雲の内部構造を変化させ人工的に雨や雪を降らせる、いわゆる人工降雨/人工降雪技術のことです。 今回は、世界中で研究が進む「クラウド・シーディング」の現状と、ワイン業界での活用事例を掘り下げていきたいと思います。 クラウド・シーディングの技術について 雨や雪が降るには、雲の中で「氷晶」と呼ばれる微細な氷の結晶が生成されることが必要不可欠となります。この氷晶を核にして雲の中の水蒸気が集まり成長、雨や雪となり地上に降ってくるのです。 しかし、雲によってはこの氷晶が生成され難いことがあります。そこで人間が代わりに氷晶の元となる種を撒き、最小限の人工的刺激により自然の雲が持つ潜在的降水量を最大限に引き出すというのが「クラウド・シーディング」の基本的な考え方です。 この技術は1946年、アメリカのゼネラル・エレクトリック社の化学者らによって発見されました。彼らは、過冷却※の小さな水滴でいっぱいにな

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実践編!【フィラディス ワインリスト研究 第4弾 】Kashiyama Daikanyama COTEAU. 星野崇文 ソムリエ & Restaurant L'asse 齋藤 智之 ソムリエ

サービス

実践編!【フィラディス ワインリスト研究 第4弾 】Kashiyama Daikanyama COTEAU. 星野崇文 ソムリエ & Restaurant L'asse 齋藤 智之 ソムリエ

現在活躍中のソムリエお二人に、同一の料理テーマでワインリストを作成いただき、構成内容や選んだ基準、考え方などをじっくり覗いてみようという人気企画「フィラディスワインリスト研究」の第4弾。今回は後編のペアリング実践編をお届けします。 前編ではお二人のソムリエが選んだワインをご紹介しましたが、今号では実際に食事とワインを合わせた検証会の様子をレポートします。焼き鳥との相性はもちろんですが、ワインの提供温度の活用方法から、シェフとの関係性の築き方にまで及んだお二人のソムリエ論は必見です! ご協力: 本家あべや ムスブ 田町店 様 星野崇文 ソムリエ Kashiyama Daikanyama COTEAU. マネージャー・シェフソムリエ 1986年生まれ。東京都出身。 調理師専門学校卒業後、学校給食の調理を経験し、その後株式会社ひらまつへ入社。西新宿にあるワインダイニング、インターコンチネンタル東京で研鑽を積んだ後、2019年より樫山代官山COTEAU.へ。現在は、ManagerとChef Sommelierを兼任している。 齋藤 智之 ソムリエ Restaurant

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【フィラディス ワインリスト研究 第4弾  】Kashiyama Daikanyama COTEAU. 星野崇文 ソムリエ & Restaurant L'asse 齋藤 智之 ソムリエ

サービス

【フィラディス ワインリスト研究 第4弾 】Kashiyama Daikanyama COTEAU. 星野崇文 ソムリエ & Restaurant L'asse 齋藤 智之 ソムリエ

今回は、現在活躍中のソムリエお二人に、同一の料理テーマでワインリストを作成いただき、構成内容や選んだ基準、考え方などをじっくり覗いてみようという人気企画「フィラディスワインリスト研究」の第4弾をお送りします。 各店のワインリストには、そのお店の個性が反映されるのはもちろんですが、何よりもワインを任されるソムリエの感性や哲学がそのまま投影されます。登場いただくお二人のソムリエがどのようにワインリストを作るのか、ぜひご注目ください! ※今号ではソムリエが選んだ仮想ワインリストをご紹介し、来月号にて実際に食事とワインを合わせた結果をお届けします。 星野崇文 ソムリエ Kashiyama Daikanyama COTEAU. マネージャー・シェフソムリエ 1986年生まれ。東京都出身。 調理師専門学校卒業後、学校給食の調理を経験し、その後株式会社ひらまつへ入社。西新宿にあるワインダイニング、インターコンチネンタル東京で研鑽を積んだ後、2019年より樫山代官山COTEAU.へ。現在は、ManagerとChef Sommelierを兼任している。 齋藤 智之 ソムリエ Restau

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【フィラディス実験シリーズ第30弾 】 『ニルヴァーナ・ニューヨーク』のモダン・インド料理と ワインの相性を考える。

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第30弾 】 『ニルヴァーナ・ニューヨーク』のモダン・インド料理と ワインの相性を考える。

近年モダン・キュイジーヌといえば、食材の風味を活かし、最先端の調理法を駆使した軽やかで華やかなお料理が定番になっています。その潮流を汲むモダン・インド料理が世界中で注目されつつあるのをご存知でしょうか?ニューヨークやイギリス、本場インドでは浸透してきているようですし、日本国内にも革新的なインド料理を提供するお店が増えつつあります。 そのお料理は、多種多様なスパイスや調理法などインド料理伝統の技術を使いながらも、決してスパイスが支配したり辛味が突出することはなく、食材の旨味・甘味や風味を引き立たせているという特徴があります。また、日本のモダン・インド料理店では日本の食材を意識的に多く使っていらっしゃるところが多いです。 今回はそんな日本のモダン・インド料理を牽引する存在である東京ミッドタウンのニルヴァーナ・ニューヨーク様にて、コース料理にワインを合わせたマリアージュ検証会の様子をご紹介します。 ニルヴァーナ・ニューヨーク 滋賀食材コース ニルヴァーナ・ニューヨーク様では、期間限定の滋賀食材フェア『Local Fine Food Fair SHIGA』に参加されています。これは、

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北海道の7つの海域でワインを熟成、味わいを科学的に分析   株式会社 北海道海洋熟成  本間一慶さんインタビュー

コラム

北海道の7つの海域でワインを熟成、味わいを科学的に分析 株式会社 北海道海洋熟成  本間一慶さんインタビュー

「海底に沈んでいた沈没船から、はるか昔のワインが引き上げられた」そんなニュースを皆さんも目にしたことがあるのではないでしょうか。1998年にスウェーデン沖で1907年ヴィンテージの「エドシック・モノポール」が引き揚げられ、完璧な状態だったことが大きな話題になりましたし、2010年にはフィンランド沖で1820年代〜1830年代前半という約200年前のシャンパンが見つかったことも注目されました。 暗い海底で眠り続けたワインはどんな味わいなのか・・・ワインラヴァーであればとてつもないロマンを感じるとともに、出来ることなら一度味わってみたいと思うことでしょう。 まさにそうした思いからご自身で海洋熟成に挑戦し、科学的にも官能的にも味わいの違いについて研究されている株式会社 北海道海洋熟成、代表取締役の本間一慶さんにお話を伺いました。 北海道での海洋熟成をはじめたきっかけ 2010年に難破船から引き上げられたお酒がオークションにかけられるというニュースを見て興味を持ちました。飲んでみたいとは思うものの、非常に高額で手が出ない。それなら自分で沈めてみようと思ったのがきっかけでした。 最初はつ

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収納本数を最重視!2大ブランドの強さが浮き彫りに ワインセラー調査結果報告

コラム

収納本数を最重視!2大ブランドの強さが浮き彫りに ワインセラー調査結果報告

先月フィラディスのお客様に対して、ワインセラーについての意識調査を行いました。650名というたくさんの方々に回答をいただきましたので、今回のその内容の一部をご報告いたします。 調査期間:2021年6月24日〜7月5日 調査対象:フィラディス顧客 (レストラン、ホテル、小売、酒類卸のご担当者様) 有効回答数:650 【 Q1. 日本ソムリエ協会の資格をお持ちですか? 】 【 Q2. 現在勤務されているお店でワインセラーをお使いですか?  】 【 Q3. 現在勤務されているお店で使っているワインセラーのブランドを教えてください。 】(複数回答可) 【 Q4. ワインセラーを選ぶ上で重視するポイントをお選びください。 】(複数回答可) 【 Q5. デザインが優れていると思うワインセラーブランドを教えてください。 】(複数回答可) 【 Q6. 安心できると思うワインセラーブランドを教えてください。 】(複数回答可) 【 Q7. アフターサービスがしっかりしていると感じるワインセラーブランドを教えてください。】(複数回答可) 【 Q8. 今後ワインセラーの購入を

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『シャンパーニュは出荷国ごとに味わいが違う』は本当か?(広報 浅原有里)

検証&実験

『シャンパーニュは出荷国ごとに味わいが違う』は本当か?(広報 浅原有里)

あなたは、こんな都市伝説を聞いたことはないでしょうか?「一部のシャンパーニュは出荷先の地域の人々の好みに合わせて、ドサージュ量や味わいを少しずつ変えているらしい」と・・・。 真夏にピッタリの都市伝説!というわけではなく、実際に一部のベテランソムリエさんやワイン愛好家の方々の中には、長年の経験からその可能性が高いとおっしゃる方もいますし、お読みいただいている皆さんの中でもそんな噂を耳にしたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 どのシャンパーニュメゾンも公表していないため正確な真偽は分からない、というのが結論にはなってしまうのですが、実際に味わいは変わるのかどうか、世界各地域のシャンパーニュを集めて社内でテイスティングしてみました。 【 Moet Imperial と Krugにて検証 】 用意したシャンパーニュは、「Moet et Chandon Moet Imperial」と「Krug Grande Cuvee」の2種類です。出荷先については下記の5地域です。 ・フランス国内 ・イギリス ・アメリカ ・香港 ・日本 Moet Imperialはロットなどか

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★日本初★最高品質のシャンパーニュ造りに挑戦!『シャンパーニュ グランクリュ プロジェクト』を始動します。(広報 浅原有里)

コラム

★日本初★最高品質のシャンパーニュ造りに挑戦!『シャンパーニュ グランクリュ プロジェクト』を始動します。(広報 浅原有里)

フィラディスの最新の取り組みについてご紹介します。 今年5月、シャンパーニュのグランクリュ、クラマン村の畑の購入契約が正式に締結されたという弊社にとってとても大きなニュースがありました。そして早速今夏より『シャンパーニュ グランクリュ プロジェクト』を始動することになりました。 弊社でもグランクリュ・シャンパーニュやアルチザン・シャンパーニュなど素晴らしい生産者を多数ご紹介しておりますが、インポーターとして輸入販売を行う中で、畑づくりから理想のシャンパーニュを造ってみたいという夢を抱くようになり、その夢を実現させる第一歩をやっと踏み出せるところまで来ることができました。 【グランクリュの畑購入の難しさを乗り越えて 】 皆さんご存知のように、シャンパーニュ地方では319の市町村のうち17村がグランクリュに認定されていますが、グランクリュは最上級の畑であるため価格も高く、競争相手も多いため、現地生産者でさえ購入するのは困難だといわれます。 更に、フランスでは農地の売買には農村土地整備公社SAFER(サフェール)という公的機関が深く関わっており、農地を農地として、また農民のものと

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【フィラディス実験シリーズ第29弾 】 銀座「はっこく」の30貫の圧巻の鮨に合うワインとは?

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第29弾 】 銀座「はっこく」の30貫の圧巻の鮨に合うワインとは?

フィラディスでは、和食、鮨、焼き鳥、天ぷら、焼き肉といった和食業態の飲食店様向けに、そのお店のお料理にマリアージュするワインの提案サービスを行っているのはご存知でしょうか? 和食業態のお店ではソムリエが在籍しない場合が多く、専門スタッフがいなくても、こだわりのお料理に合うお客様の満足度の高いワインを提供してほしいという思いから、2018年にスタートしました。 今回のニュースレターでは、本サービスをご利用いただいている人気の鮨店「はっこく」様で行ったマリアージュ検証会の様子をお伝えしたいと思います。 「はっこく」の鮨 銀座に店を構える「はっこく」店主の佐藤博之さんは、サービスマンから鮨職人に転身したというめずらしい経歴を持ちます。そうした出自もあってか、フレンチやイタリアンのグランメゾンのような鮨店を目指して「はっこく」を立ち上げ、舌の肥えた銀座のお客様に絶大な支持を得ています。 はっこくさんの最大の特徴は、約30貫(!)の握りのみで勝負されていること。 途中で野菜の小鉢はいくつか供されますが、次から次へとテンポよく握られるお鮨でお腹を満たしてもらおうという心意気が感じられ

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ドローンワイン

コラム

『ドローンワイン・プロジェクト』始動しています!

皆さまは「スマート農業」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? スマート農業とは、農業をドローンなどIT技術を用いて、これまで人の手で行っていた農作業を代行したり簡略化させることです。これにより、作業の効率化や農業技術の見える化が期待されており、高齢化や後継者不足などの課題を抱える農業の解決策になるのではと、近年注目が集まっています。 そんな最先端技術をワイン造りにも活かせるのではないかと考え、2020年にドローン・ジャパン株式会社とのコラボレーションにより始動したのが『ドローンワイン・プロジェクト』です。 今回のニュースレターでは、『ドローンワイン・プロジェクト』の理念や具体的な取り組みについてお伝えすべく、ドローン・ジャパン株式会社の勝俣 喜一朗社長にお話を伺いました。 ドローン農業で、究極的な「土の見える化」を目指す IoT × クラウドを農業に取り入れ活用するというスマート農業は、農林水産省の後押しもあって日本でも既にかなり身近なものになってきています。様々なアプローチ方法がありますが、ドローン・ジャパンではIoTのなかでもドローン分野に特化しています。農業用のドロー

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