検証&実験
フィラディス実験シリーズ第12弾『冷蔵庫での保管はワインを劣化させるのか?』(営業 池田 賢二)
ワインの保管には、温度、湿度、匂い、光や振動の有無など様々な条件があります。その全てをクリアするという意味で、ワインセラーは理想的なアイテムです。しかし、レストランにおいてもご家庭においても、セラースペースの確保は悩みの種。ベストな保管方法ではないと理解していても、止むを得ず冷蔵庫で保管されている方も多いのではないでしょうか。 では、セラー保管と比べて冷蔵庫保管はどれほどワインに影響を与えるのでしょう?そこで今回は、「冷蔵庫保管が本当にワインを劣化させるのか」をテーマに、保管期間(1週間、3ヶ月)を変えて検証してみました。 【実験概要】 ● ワイン種類 今回用意したワインは、泡、白、繊細な赤2種、ミディアム赤、しっかり赤2種の7種類です。 それぞれ、通常のセラー保管(白・泡のみ試飲直前に2時間冷蔵庫保管)と、冷蔵庫保管1週間、冷蔵庫保管3ヶ月のワインを用意しました。 ● 冷蔵庫の条件 今回使用した冷蔵庫は、天板面を作業スペースとして使用できる業務用のコールドテーブルで、扉はステンレスではなくガラス引戸のタイプです。 温度は通常の冷蔵庫と同等の約3℃に設定し、店舗やご家庭の