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<フィラディス繁盛店インタビューNo.5>Lyon Bleu International co., ltd 安生 浩 代表

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<フィラディス繁盛店インタビューNo.5>Lyon Bleu International co., ltd 安生 浩 代表

ワイン好きならば知らぬ人はいないと言っても過言ではないほど、あまりにも有名なリヨン・ブルーアンテルナショナルグループの各店舗たち。“がぶ飲みワイン”の発祥として一世を風靡したが、似たようなコンセプトのお店がたくさん出てきている現在でも、常に繁盛し続けているモンスターグループだ。 この類稀なグループを率いるのが代表の安生浩氏だ。もともと飲食店をやるのが夢だったそうだが、その始まりは決して順風満帆なものではなかった。飲食店開店を目指してフランスに滞在していた時に、戦前から続く酒屋を営んでいた父親が倒れ、一家の主として店に入らなければならなくなってしまったのだ。しかも実際に経営に携わると、毎月20万円もの赤字が出ている状況であった。一家を支えるために何か手を打たねば・・・と考えた末に、昼は酒屋をやって夜は角打ちのようなイメージで自店のワインを飲ませる飲食店をやれば、酒屋も続けていけるし自分の夢も叶えられると思い立った。 こうして、2005年に第1店目となるPont du Gardを開店させた。もちろん二毛作のような生活は非常に過酷で、朝7時に起きて4時に寝るという生活を休みなしで約2年間

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『25年のトップソムリエ経験に裏付けされたワインリストの考え方』セミナー

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『25年のトップソムリエ経験に裏付けされたワインリストの考え方』セミナー

2015年10月5日に「若手ソムリエ応援プロジェクト」の一環として実施しました『25年のトップソムリエ経験に裏付けされたワインリストの考え方』セミナーの内容をご紹介いたします。講師は、リストランテ クロディーノの黒田敬介オーナーソムリエです。 ★ 講師プロフィール ★ 1989年渡伊し、1991年フィレンツェのリストランテ・エノテカ・ピンキオーリのオーナー、ピンキオーリ氏に従事する。店名の「クロディーノ」は初めて会ったその日に彼から付けられた“クロディーノ=黒ちゃん”という愛称から。 1992年エノテカ・ピンキオーリ東京のオープンより2010年に約20年の歴史に幕を閉じるまでシェフソムリエとして活躍。 2011年6月「リストランテ クロディーノ」を銀座にオープンし、現在では神楽坂も併せ2店舗を経営する。約2000アイテム、合計約40万本を抜栓した経験を持っている。 【ピンキオーリ時代に培われたオーナーソムリエとしての核】 ピンキオーリで働くことになったきっかけは、イタリア滞在中に電話で一緒に働かないかとオファーを受けたことから。 ピンキオーリでは、以下のような日課をこなしていた

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フィラディス実験シリーズ第9弾『豚肉にマリアージュするワインを探せ!!』 (営業 松戸 葉月)

マリアージュ

フィラディス実験シリーズ第9弾『豚肉にマリアージュするワインを探せ!!』 (営業 松戸 葉月)

今回のマリアージュ実験のテーマは、『豚肉に合うワイン』です。 これまでお肉に関しては、2012年10月号で“ステーキに合う赤ワイン”をテーマに 部位・産地別で検証しました。また、2014年7月号では旬な熟成肉に合うワインを実験してきました。 今回は牛肉から離れ、どんなジャンルにも使われ日常的に親しまれている『豚肉』をテーマに実験を行います。豚肉は国産のロース肉をグリルしてシンプルに塩のみで味付けしたものを使用しました。本来であれば調理方法やソースなどを含めて考えるべきではありますが、素材としての豚肉とワインのマリアージュポイントが分かれば調理法や味付けで別の方向性を見出していけるだろうと考えて、塩のみの味付けとしています。 また、前菜からメインまで幅広く使われる豚肉だからこそ、スパークリング&ロゼ、白ワイン、赤ワイン毎に検証し、マリアージュするポイントや方向性を探りました。 【実験方法】 ○ お肉は豚ロース肉(厚み2cm)をグリルし、シンプルに塩で味付け。必ず肉と脂を一緒に口に入れて咀嚼する。 ○ ワインはブラインドにてテイスティングする。 【マリアージュの判断方法】

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ワイン樽特集 第2弾 『樽はワインの味わいにどんな影響を与えるのか』 (営業 加藤 武)

ワイン解説

ワイン樽特集 第2弾 『樽はワインの味わいにどんな影響を与えるのか』 (営業 加藤 武)

前号のニュースレターでは、ワイン生産に欠かせない樽について、オーク材やその産地、樽メーカーの違いから製造工程まで、意外と知られていない正しい情報を整理してお届けしました。   今回はワイン樽が及ぼす味わいの変化がテーマです。 昨年のスペイン出張で生産者を訪問した際に、同じベースワインを産地が違う3種類のオーク樽でそれぞれ熟成させた ワインの比較試飲と、異なる樽メーカーの樽で熟成させたものを試飲するという貴重な体験をしてきましたので、そこで学んだことをお届けしたいと思います。 樽(オーク)の違いによる味わいの変化   リオハ Valenciso 昨年より弊社が取扱いをしているリオハのバレンシソを訪問した際に、同じベースのワインをフレンチオーク、アメリカンオーク、ロシアンオークの3種の樽でそれぞれ熟成させたものを試飲することができました。 バレンシソで使用する樽メーカーはRadouxラドー社の一社のみ、そして樽の焼き加減は全てミディアムローストということで、オークの産地以外は全く同じ条件でのブラインド試飲でした。ちなみにブラインドだったので3種を当てようとしましたが、私は一つも当てる

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熟成前酸化 プレマチュア・オキシデーションの原因とは?(営業 加藤 武)

ワイン解説

熟成前酸化 プレマチュア・オキシデーションの原因とは?(営業 加藤 武)

フランス・ブルゴーニュでは、プレマチュア・オキシデーションについて大変興味深い話を生産者から聞くことが出来ました。 今回訪問したのは、Arnaud Tessierアルノー・テシエと並び今ムルソーで最も注目されている生産者、Pierre Boisson Vadot ピエール・ボワソン・バドの現当主ベルナール・ボワソン氏です。 プレマチュア・オキシデーションPremature Oxidation(以下、PMO)はプレモックスやザ・ポックス等と略されて呼ばれており、熟成前酸化(=劣化)の状態のことを指します。特に2000年代に入って強く問題視されており、ワインを扱う皆様は実際にこの状態に陥ったワインに出会ったことがある、あるいはPMOの解説や原因について書かれたものを読まれたことがあるのではないかと思います。 PMOが起こる原因については多くの評論家や生産者が言及していますが、未だに全てが解明されていないのが現状です。そんな状況の為、今回私がその正解を発表します!!という訳にはいきませんが、一生産者の見解として納得させられる所が多かったのでお伝えさせていただこうと思います。 【PMOの

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『ワイン樽』4つの有名メーカーを徹底レポート!(代表取締役社長 石田 大八朗)

ワイン解説

『ワイン樽』4つの有名メーカーを徹底レポート!(代表取締役社長 石田 大八朗)

昨年のコルクのお話に続いて、ワインにとってとても身近な存在でなんとなく知ってはいるけど、実はあまり整理できていないという方も多いと思われます、樽についてご紹介したいと思います。今回は複数の樽メーカーを訪問してまいりました。 【オーク材と産地の違い】 まずは基本的なところでオーク材とその産地の違いから復習しましょう。 日本語では樫(かし)の木と訳されますが、実際ワイン樽として使用されるオークは、日本でも見かけるいわゆる樫の木ではなく楢(ぶな)の木を指します。どちらもブナ科ですので英語ではオークと総称されるようです。またオーク以外で珍しいところではアカシアの樽というのも存在し、材質としてオークより固いという特徴があり、その分気品のあるフレーヴァーが得られるため、白ワインの熟成に向くそうです。 オークの木はフランスやアメリカ、オーストリアなどが有名です。それ以外にもヨーロッパや北米に広く分布しており、ルーマニアやクロアチアなどの東欧諸国、ロシア等の北欧、ドイツなどで栽培されています。 緯度の高いロシアなどでは木材の生育が遅く、同じ大きさになるまでフランスと比べてより長く時間がかかり

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ワイン主要評価誌 最新事情(ファインワイン担当 曽束 仁寿)

ワイン解説

ワイン主要評価誌 最新事情(ファインワイン担当 曽束 仁寿)

現在、弊社でお送りしている『在庫リスト』の備考欄に評価点を記載しているワイン評価誌は、「WA (Wine Adovocate ワイン・アドヴォケイト)」、「IWC (International Wine Celler インターナショナル・ワイン・セラー)」、「AM (Allen Meadow アラン・メドー)」、「WS (Wine Spectator ワイン・スペクテイター)」、「RJ (Richard Juhlin リチャード・ジューリン)」「MB (Michael Broadbent マイケル・ブロードベント)」の6誌です。 これらの評価誌を改めてご説明させて頂くとともに、少しずつ変わりつつあるジャーナリスト業界の最新情報をお送りします。 Wine Adovocate ワイン・アドヴォケイト 「WA」は皆さんご存じのWine Adovocate、いわゆるパーカーポイントです。創刊以来、外部からの影響を排除するため広告を受け入れずに評価を行っています。元々はロバート・

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ブルゴーニュ出張報告 ~収穫期のオーセロワ地区、コート・シャロネーズ地区を巡る(営業 山口 要)

産地訪問

ブルゴーニュ出張報告 ~収穫期のオーセロワ地区、コート・シャロネーズ地区を巡る(営業 山口 要)

今秋ブルゴーニュを訪問しました。ブルゴーニュと言っても、今回の行き先はシャブリ南西のオーセロワ地区とコート・シャロネーズ地区。近年コート・ドールのワインの値上がりが著しいため、ブルゴーニュ好きが満足できる品質で価格が控えめなピノ・ノワールとシャルドネを探すことが出張の目的でした。 先に結論を申し上げてしまえば、今回は残念ながら目的に見合うワインは見つからなかったのですが、あまり日本では知られていないオーセロワのテロワールや産出されるワインの特徴など、現地ならではの情報を知ることが出来ました。 Auxerrois オーセロワ地区 オーセロワは、シャブリをぐるりと取り囲むように位置するグラン・オーセロワ地区の中の1つのアペラシオンで、オーセールの南部と南東部のおよそ10村を指します。 シャブリと同じく石灰質(泥灰=キンメリジャン・マール)に富んでおり、シャルドネとアリゴテ、ピノ・ノワールが有名ですが、他にガメイやソーヴィニヨン・ブランも造られています。また、オーセロワ特有の希少なブドウ品種として赤ワイン品種のセザールと白ワイン品種のサシーやムロンなどもあります。 このオーセロワで

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【フィラディス実験シリーズ第8弾】ワインの「添加物」 徹底研究 Part 1 -タンニン・アラビアガム・補糖・補酸(営業 松本 好平)

ワイン解説

【フィラディス実験シリーズ第8弾】ワインの「添加物」 徹底研究 Part 1 -タンニン・アラビアガム・補糖・補酸(営業 松本 好平)

今回の実験のテーマは、耳にしたことはあってもその実態はよく知られていない、ワインに加えられることのある「添加物」についてです。代表的ないくつかの添加物を取り上げ、実際にワインの味わいにどのような影響を与えるのかを検証してみたいと思います。 多くの方が“ワインの添加物”と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、ワインの裏ラベルに記載のある「酸化防止剤(亜硫酸塩もしくは二酸化硫黄、SO₂)」ではないでしょうか?その使用の是非が議論されることも多いSO₂。こちらについては、年明けにも『添加物実験 Part 2』として集中的に取り上げますので、少々お待ちください。 今回の『添加物実験 Part 1』では、ワインの味わいを変える目的で加えられる 添加物を取り上げたいと思います。 【実験に使う添加物】 ワインの味わいに変化を与える添加物として、代表的な以下の 4つを実験していきます。 (1)タンニンの添加 (2)アラビアガムの添加 (3)補糖 (4)補酸 今回は某ワイナリーに無理を言って協力いただき、(1)~(4)の4つの添加物を加えたワインを特別に作ってもらいました。添加物を加えずに瓶詰

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Riojaの品種の多様性と、『Rioja=テンプラニーリョ』となった背景を追う(営業 寺坂 和也)

産地訪問

Riojaの品種の多様性と、『Rioja=テンプラニーリョ』となった背景を追う(営業 寺坂 和也)

皆さま、こんにちは。 今回のニュースレターでは、スペイン最大級の試飲会Fenavinで生産者から聞いた非常に興味深かったスペイン最上のワイン産地Riojaの歴史に伴う、ブドウ品種の歴史についてお話ししたいと思います。 『テンプラニーリョ・ブランコ』誕生の秘密 約5000種類もあるとされるワイン用のブドウ品種ですが、その成り立ち・誕生は様々です。元々土着として生育していたもの、交配などを行って品種改良によって出来たもの、また突然変異によって誕生したものもあります。突然変異と言えば、ピノ・ノワールから派生したピノ・ブラン、ピノ・グリ等が有名ですが、リオハの主要品種のテンプラニーリョが突然変異して誕生したのが『テンプラニーリョ・ブランコ』です。 私はこの品種の存在自体知らなかったのですが、今回その突然変異が発生した時の写真を見ることができました! 1988年にムリーリョ・デ・リオ・レサという地域の古樹の畑で、テンプラニーリョの古樹の内、1本の枝にだけ2房の白ブドウがなっているのが発見されました。実際にきれいに黒ブドウと白ブドウが枝分かれしている光景は、「合成!?」と思うほどです。

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アルザス出張報告 ~アルザスの格付けを巡る生産者や村々の動き(営業 池田 賢二)

産地訪問

アルザス出張報告 ~アルザスの格付けを巡る生産者や村々の動き(営業 池田 賢二)

フィラディスでは、コストパフォーマンスに優れ、テロワールの個性を楽しむことができ、何より素直に美味しいアルザスワインにこれまで力を入れてきました。 今回の出張では、既存ワイナリーの最新ヴィンテージの確認に加え、皆さまにご紹介するに足る高品質のピノ・ノワールを探してきたのですが、生産者訪問を続ける中で、とても興味深い現在のアルザスの動向を聞くことができました。 “アルザス=白”ではない?!ピノ・ノワールのグランクリュ格付けの動き アルザスでは現在51のグランクリュが制定されていますが、全て白ワインであり、リースリング、ゲビュルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカの4種類(一部例外は除く)のみが認められています。白一辺倒の格付けですし、“アルザス=白”だという認識を持っていらっしゃる方も多いと思いますが、今ピノ・ノワールもグランクリュに格付けしようとする動きがあるのだそうです。 この動きの背景として、温暖化の影響で以前より暖かくなったためピノ・ノワールが完熟するようになり、よりパワフルで上質なブドウが採れるようになったことが要因の一つだと考えられます。実際に、素直に美味しいと思えるワ

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【フィラディス実験シリーズ第7弾】代表的なチーズに幅広く合う“汎用性の高いワイン”を探せ!(営業 笹井 涼乃)

マリアージュ

【フィラディス実験シリーズ第7弾】代表的なチーズに幅広く合う“汎用性の高いワイン”を探せ!(営業 笹井 涼乃)

今回のマリアージュ実験のテーマは、『チーズ』です。 ワインとチーズ。ワインを語る上では欠かせない、鉄板ともいえる組み合わせですよね!ただ、特定のチーズに対する王道のマリアージュ、例えば「ミモレット×シャンパーニュ」「エポワス×ジュヴレ・シャンベルタン」「ロックフォール×ポートあるいはソーテルヌ」「クロタン・ド・シャヴィニョル×サンセール白」などは長い歴史の中で実証されていますので今更私たちが実験するべきものではないと考え、更に突っ込んだお題を設けて実験を行いました。 それは・・・「よく食べられる複数のチーズに幅広く合わせられる“汎用性の高いワイン”を探せ!」です。 レストランではメイン料理を食べた後にチーズがサービスされますが、その際には複数のチーズを選ぶ方が多いのではないでしょうか。ワインバーでもチーズプレートと合わせるようなシチュエーションが考えられますし、酒屋さんで購入してホームパーティーで楽しむにしてもいくつかのチーズが揃うことはよくあります。そんな時に1杯(本)のワインをお勧めするとしたら、皆さまはどんなワインを選んでいらっしゃいますでしょうか?1つのチーズだったら簡単だけ

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