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いま狙うべきボルドーのオフヴィンテージはどれだ?確かめてみました! (営業 池松 絢子)

検証&実験

いま狙うべきボルドーのオフヴィンテージはどれだ?確かめてみました! (営業 池松 絢子)

突然ですが、昨今のボルドーの価格、やっぱり高いですよね。2000年のCh. Cos d’Estounelが今の卸値で、いくら位だと思われますか? 2万円オーバーです。高い。そんなにするの?という声が聞こえます。1994なら1万円ちょっと、2002、1998なら1万3千円弱と、ほとんど半額です。 いわゆるグレートヴィンテージがとにかく高い原因はご存知の通りいろいろありますが、それをここでいくら考えても解決はしません!いま私たちが考えるべきことは、このような状況の中で、どうやってお客様に楽しんで頂ける、価値あるワインを見つけ出して、おすすめできるかではないでしょうか。 その視点で見ると、いま狙うべきボルドーは、安心な王道“グレートヴィンテージ×有名シャトー”ではなく、少しマイナーなシャトーに目を向けることや、いわゆるオフヴィンテージと呼ばれるヴィンテージへの外しテクニックを使わずして見つけることはできません。では実際どのヴィンテージが狙い目なのか、フィラディスが徹底的に試飲実験を行いました!その結果をご報告致します。 オフヴィンテージ、それぞれの今 ■ 果実味溢れる若さが魅力の20

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あなたはどのワインが好きですか?一般消費者100人にフィラディスが直接聞いてみました! (人事 間中 昌子)

コラム

あなたはどのワインが好きですか?一般消費者100人にフィラディスが直接聞いてみました! (人事 間中 昌子)

「おいしい白ワインを探しているのですが」 「フルボディーの赤ワインください」 お店にいらっしゃるお客様からのこんな一言を受けて、皆さんはどんなテクニックでそのお客様の求めているワインを導き出すのでしょうか? フィラディスのメンバーは、皆さんのように日常的にエンドユーザーの方々と接していないので、そのテクニックはありません。でも、一般の方がよく使う『おいしい白ワイン』、『フルボディーの赤ワイン』という表現、一体どんなタイプのワインをイメージされているのか知りたい。また、どんなタイプのワインを“美味しい”と思うのか知りたい。ならば実際に聞いてみよう、というのが今回の企画です。 アンケートは、フィラディスのお客様3店舗様のご協力を得て、約100名の方にブラインドテイスティングを実施。3店のうち2店で実際にアンケート部隊となった私が、その結果をレポートしたいと思います。 アンケート用紙の内容 実験方法 ブラインドでティスティングして、上記のアンケートに答えて頂く。 →アンケートへの記入が終わったところで、実はこういう違いがあったんですよ、と種明かしをする。 【白ワインの好み】 <

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クオリティーワイン生産者バイオグラフィー 【イタリア】Nec-Otium & Cru: Chale クリスチャン・パタ

産地訪問

クオリティーワイン生産者バイオグラフィー 【イタリア】Nec-Otium & Cru: Chale クリスチャン・パタ

残念ながらオフヴィンテージの1968年の8月22日、私はウディーネに生まれました。トレヴィーゾで古典を学び、その後ヴェネツィアとミラノの大学で哲学を学んでいましたが、1991年、父の突然の死により状況は一変しました。義務としてというのは語弊がありますが、彼の仕事を継ぐことになったのです。 父はフランスワインとイタリアワインに心からの情熱を注ぐエキスパートであり、小規模生産者のワインをイタリア国内のレストランやワインショップに販売するのを生業としていました。彼はまた、私にとって食とワインの師でもありました。 時を同じくして、ミアーニのエンツォ・ポントーニとの親交が始まりました。彼は私の父の最後の発掘ともいうべき男で、1987年のメルロや1988年のロッソなど初期のすばらしい作品を元詰めし始めたばかりでした。私たちはどちらも自身の仕事を始めたばかりでしたが、2人で協力すれば素晴らしいワインを造ることができる、これがチャンスだ、とお互いに感じていました。資金がないことも含め、私たちは本当に似ているところが多かったのです。 そこで私はフリウリの小規模生産者(ミアーニ、 ボルゴ・デル・ティ

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フィラディス実験シリーズ第2弾  『“ステーキに赤ワイン”・・・・その赤ワインってなに??』  (営業 山岸 佳穂里)

マリアージュ

フィラディス実験シリーズ第2弾 『“ステーキに赤ワイン”・・・・その赤ワインってなに??』 (営業 山岸 佳穂里)

“ステーキには赤ワイン”この2つはすでに常識のように、相性の良い食の組み合わせとして世の中に浸透しています。確かにステーキと赤ワインは合いますが、ここでふとした疑問が。「どんなタイプの赤ワインが合うのだろうか?」、「肉は部位によって味も食感も違うから、合うワインも違うのでは?」…考え出したらきりがなく、次から次へと疑問が浮かびます。 ワインに関する疑問が出たら、とにかく徹底的に追及せずにはいられないのがフィラディス魂。 「部位と産地別にどの品種が合うか、実験してみよう!」という訳で、徹底的に話し合った結果、今回、肉はヒレとサーロイン、質感も風味も異なる国産と外国産を用意。ステーキ4種類×赤ワイン15種類で実験をすることに。ワインはピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニョン、シラー、メルロの代表産地と、イタリア、スペインの主要ブドウ品種を揃えました。 さてさて、予想以上に大掛かりになったこの実験、最初は「ステーキが食べられる♪」と密かな楽しみと共にスタートしましたが、全神経を4種類の牛肉と15種類の赤ワインにひたすら集中し続け、後半は修行を超え苦行に。それでもとことん試食試飲した牛肉

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ドイツワイン好きのつぶやき (バイヤーアシスタント 桐山 真実子)

ワイン解説

ドイツワイン好きのつぶやき (バイヤーアシスタント 桐山 真実子)

数十年も前からドイツワインは日本に輸入されていますが、何故かいまだに日本ではマイナーな存在です。個人的にはとても好きで、お財布が許す限り追いかけたい生産者もいるのですが、いかんせん日本のワイン総輸入量に占める割合は年々減少しており、2010年の時点でたった2.2%…。量的には10年前のほぼ4分の1です。欲しいワインは日本で入手するのは難しい銘柄ばかりなので、ドイツに行って蔵元や小売店で直接買ったり、時にはメールオーダーやネット通販で個人輸入するしかありません。 チリやオーストラリア等のニューワールドの台頭、赤ワイン志向、フランスにおけるソペクサのような販促を支援してくれる機関の不在など、様々な要因が絡み合い、日本でのドイツワインの影がすっかり薄くなってしまっているのは悲しい限りです。 ところで皆さん、ドイツワインといえばどんなワインを思い浮かべますか?黒猫や聖母のラベルでしょうか?「ドイツワイン=安価で甘いワイン」という初心者向けのイメージだとの意見をよく耳にします。 しかし、現在ではそんなワインばかりではありません。ここ20年で大きく様変わりしました。個々の小規模ワイナリーの躍

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イタリア出張報告① ~ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを4つのエリアに分けてみると (営業 青山 マルコ)

産地訪問

イタリア出張報告① ~ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを4つのエリアに分けてみると (営業 青山 マルコ)

フィラディスのイタリアワイン担当、青山マルコです。東京のイタリアンレストランを中心に担当させて頂いていますので、私のことをご存知ない方も多いと思います。簡単な自己紹介ですが、イタリア人の父と日本人の母を親に持つ、世間で言うところの“ハーフ”と言う存在で、外見はほぼ日本人にしか見られませんが、イタリア語を話すことは全く問題ありません。 帰郷と称して、という訳ではもちろんありませんが、イタリア担当として、イタリア出張に行って来ました。 訪問先は、トスカーナとカンパーニャ、フリウリのフィラディス取扱い生産者及び、新たにクオリティーワインのラインナップに加わることが決定している生産者を訪問し、関係強化と情報収集。同時に、今後皆さんに紹介すべき新たな生産者の開拓も兼ねていましたので、皆さんにそれらをご案内できる日が楽しみです。 さて今回は、特に私のお気に入りでもある『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』についてお話したいと思います。日本のイタリアワイン好きなら必ず知っているトスカーナ州。ですが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのエリアによるテイストの違いまでは意外と知られていません。今回の訪問

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イタリア出張報告② ~本当に巨人だったエンツォ・ポントーニ (営業 青山 マルコ)

産地訪問

イタリア出張報告② ~本当に巨人だったエンツォ・ポントーニ (営業 青山 マルコ)

ゆるやかな時間の中で生きる男、エンツォ・ポントーニ トスカーナ訪問後、一路カンパーニャへ。その後フリウリへ移動し、今回の出張で最も楽しみにしていたフィラディス取扱い生産者、クロアットでお馴染みのミアーニ当主エンツォ・ポントーニ氏に会って感じたことをお伝えしたいと思います。 ミアーニと言えばイタリアワインの中でカルト的な存在として有名であり、地元ブットリオ在住の人でも、容易に手にすることはできない幻のワインの一つとして知られています。今回のアポイントを入れるにあたって、間を取り持ったクル・チャーレのクリスチャンからも、「畑作業を第一に考えているエンツォと約束を取り付けるのは容易じゃないよ」と言われていました。ポントーニ氏は時期・天候によっては畑から動かないのだそうです。 アポイントの時間ぴったりにワイナリーに到着し、待つこと30分。大きな音を立てて爆走する一台の白のランボルギーニが私たちの前に現れました。一人乗り用のランボルギーニ…?? それは紛れもなくランボルギーニ社製の耕運機ではないですか!この耕運機は、かなり前から生産されていません。車重が現在のものと比べ軽く、畑に負担を掛け

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ワインのコンディションに関するお話(営業 曽束 仁寿)

ワイン解説

ワインのコンディションに関するお話(営業 曽束 仁寿)

前回までに皆様にお届けした『ワインの輸送の“ホント”』、『船便VS航空便の比較試飲』が大変御好評頂きましたので、今回はワインのコンディションについてお話したいと思います。 フィラディスでは様々な古酒を取り扱っており、毎月大量の古酒が入荷してきます。私が検品するワインだけで、ざっと年間5万本。日本でいちばん多くの古酒を中心としたファインワインを目にしているはずです。ここでは、私の経験に基づいて、お話を進めようと思います。 ワインのコンディションとは? 古いワインになるほど、ボトル毎の状態は異なります。 チェックすべきポイントは、ラベル、液面、色調、キャプセル周りです。ラベルは外観だけの問題なので、ワインの中身には直接関係がありません。ワインの状態に最も影響するのが液面と色調ですが、ワインのコンディションを判断するうえでいちばん大切なのは色調です。弊社は検品時に、ペンライトの光を当てて、色調のチェックをしています。液面の高さやキャプセル周りに問題がなくても、色調に輝きがなく濁っていたり、茶色や黒く変色したワインはダメージを受けており、そういった場合は販売の対象から除外しています。よっ

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船便VS航空便、本当はどっちがいいの?   ~比較実験してみました! (営業 古川 康子)

検証&実験

船便VS航空便、本当はどっちがいいの? ~比較実験してみました! (営業 古川 康子)

ワインに携わる以上、コンデションにこだわらない人は、おそらくいないはずです。私たち輸入業者がそこに徹底してこだわることは当然のことです。私たちも日頃、「航空便はやっぱりコンディションがいいよね」等々お話を伺うことはよくあります。もちろん反対の意見の方もいらっしゃるわけです。 Firadisニュースレター2011年11・12月号において輸入担当の鈴木から、ワイナリーからフィラディス倉庫までの輸送の流れを説明しましたが、知っているようで「へ~~~」と思われたことは多いのではないでしょうか? ワインの輸送手段には、船便と航空便があるわけですが、弊社も状況に応じて両方の手段を使っています。現在では輸入量も増え、コスト面でも圧倒的に優位な船便がメインですが、私が入社したころは、取り扱いも高額なファインワインのみで輸入量も尐なかったため、ほぼ航空便での輸送でした。余談ですが、社長以下全社員3名(!)で成田空港まで検品を兼ねて、輸入者シールを毎回貼りに行っていたことは、今では良い思い出ですし、貴重な経験となっています。 味わいにどう影響するの? では果たして、この2つの輸送手段によるワインの

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ワイン輸送の“ホント”を教えます!②海上輸送から入庫まで(輸入担当 鈴木幸恵)

ワイン解説

ワイン輸送の“ホント”を教えます!②海上輸送から入庫まで(輸入担当 鈴木幸恵)

前回はフランスからの船便を例に、ワイナリーでの集荷~船積みするところまでをお話ししました。 第1弾はコチラ   今回は第2弾として海上輸送~フィラディスの倉庫へ入庫するまでをお話ししていきたいと思います。 海上輸送について さて、フランスを出発したワイン、日本までどのくらいで着くと思いますか? 飛行機だとたったの十数時間ですが、船便だとなんと約5週間。長い船旅です。ちなみに3年ほど前まではフランス北西部のル・アーヴル港から東京港まで4週間で来ていたのですが、原油の高騰、環境への配慮(CO2削減)を理由に各船会社とも船の速度を落として運行するようになり、以前より航海日数が伸びてしまいました。 ワインはコンテナに詰められて輸送されることは前回お話ししました。コンテナの種類についても詳しくお話ししましたね。ワインの輸送には主にドライコンテナとリーファー(定温)コンテナがある、ということでした。 近年ではワインの輸送にはリーファーコンテナを使用することが浸透してきました。しかし、まだまだ低価格帯のワインにはドライコンテナを使用しているところもあるようです。インターネットなどでも、ドラ

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ワイン輸送の“ホント”を教えます!①ワイナリーから現地の港編 (輸入担当 鈴木幸恵)

ワイン解説

ワイン輸送の“ホント”を教えます!①ワイナリーから現地の港編 (輸入担当 鈴木幸恵)

ワインのプロである皆さんは当然ワインのことはお詳しいですよね。お仕事の中でワインの説明をされる機会も多いことと思います。産地やブドウ品種、生産者やヴィンテージ・・・でも、そのワインどんなふうに輸送されているかご存知ですか? ワインにとって輸送時のコンディションはとても大切です。どんなに素晴らしいワインも輸送時にダメージを受けてしまっては台無しです。ところがワインの輸送については、正しい情報が広まっておらず、インターネットなどでは有象無象の情報が溢れています。ワインの情報発信者である皆さんには、ぜひ正しくご理解頂き、正しい情報を広めて頂きたいと思います。そこで今回から2回に渡って、実際に輸送を担当している私からワイン輸送の“ホント”をお話したいと思います。 ワイナリーから日本への輸送の流れ 今回はフランスからの船便を例に、ワインがどのように運ばれてくるかをご説明していきます。まずは輸送の流れについて簡単にご説明しましょう。 ワインの出荷予定が決まると、私たちはフォワーダーと呼ばれる国際輸送業者に輸送手配を依頼します。 実際に船を運航しているのは、商船三井や日本郵船、Hapag

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「ワインコラムプロ」とは

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「ワインコラムプロ」とは

2011年よりお取引様であるレストラン、酒販店などワインを取り扱うプロフェッショナル向けに毎月お送りしているニュースレターをコラムとしてまとめました。 出張先で得た最新の情報やマリアージュ、温度変化、熟成の実験など幅広いテーマでワインについて掘り下げるニュースレターはお取引様にも大変好評をいただいております。 私たちはワインインポーターとして、他の飲み物にはないワイン独自の魅力を 少しでも多くの人に知ってもらい、美味しいワインによってもたらされる幸せを感じてほしい、そして更に多くの人にワインを好きになってほしいという思いを強く持っています。

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