検証&実験
フィラディス実験シリーズ第15弾『ボトル(750ml) vs マグナム!!熟成後の味わいはどう変わるのか?』(営業 白戸 善紀)
今回の実験では、主に750mlボトルとマグナムを比べ、「ボトルサイズの違いによって熟成後のワインの味わいは変わるのか?変わるのであればどう変わるのか?」を検証していきます。 そもそもワインの熟成とは、色調が赤ワインでは紫色から褐色へ、白ワインでは緑から黄色、更に濃くオレンジがかった色へと変わり、香りはフルーツ系からノンフルーツ系の要素がより目立つようになって複雑さが増します。果実味は落ち着き、酸味やタンニンもおだやかに柔らかな質感へと変化していきます。それら各要素の熟成度合いのバランスが取れている状態が、『ワインの飲み頃』だといえるでしょう。 一般的には「大きいサイズのボトルほど熟成がゆっくりで長期貯蔵に向く(小さいサイズのボトルほど早く熟成する)」と言われています。つまり、上で述べたような『ワインの飲み頃』のピークがボトルサイズによって違い、大きいサイズほどピークが来るのが遅くなるというわけです。この定説通りであれば、750mlボトルはマグナムに比べて熟成が進んで早いうちから楽しむことができ、マグナムの飲み頃のピークは遅くなると仮定できます。 上記を踏まえ、750mlボトルとマ